こんにちは、バスケのヨシです。
先日、友達とシューティングをしました。そしたら、いつの間にか時間が経っていて、3時間以上経っていました(笑)自分でも驚いたのですが、バスケをやると、時間も空腹も忘れてしまいます。遊びってそういうところがあって、今でも夢中になれることがあることは楽しいことです。そんな遊び心を子供の時から持ち続けていられたのは、関わってきた大人のおかげだと思うので有り難いです。
シューティングを二人でして、1対1などはしませんでした。
ただ、この間、あまりしゃべっていないんです。決して仲が悪いというわけではなくて(笑)、お互いに喋る必要がなかったからです。話していたのは相手ではなくて自分自身と。「自分自身と対話をする」ということは、スポーツにおいても、日常においても、自分に合った答えを探すために大切なことです。
自分自身と対話をする
自分自身と対話をするということは、色々な動きを試して、自分の身体の声を聴いて、自分に合った動きを見つけるということです。世の中には、様々な参考書があり、たくさんの指導者がいます。その数だけバスケの知識があり、それらを学びながら成長して楽しんでいくことがスポーツであると思います。
でも、大切なことは、それらの知識を絶対視するのではなくて、自分に合ったものを選ぶこと。いろいろな考え方がありますが、生まれ持った身体特性や感覚が違えば、それが合うか合わないかということも変わってきます。スポーツにおいては、万人に合った答えというものはなく、自分に合った答えがあるだけです。
情報が溢れている現代は、情報に溺れてしまい、どれが正しい答えかわからなくなります。
だからといって情報を探さなくなってしまっては、本質は見えてきません。
情報を探して、自分の頭と身体で考えて、試し、
自分に合ったものを探すことがスポーツでも、
スポーツ以外にでもより大切になるのが今とこれからの時代だと思います。
僕と友達が意識していたことは、こんなことです。
- 無駄な力を使わずに、楽にシュートを打つためにはどうしたら良いか
これだけです。
自分自身と対話をして、色々な動きを試して、「この動きをすると腕が窮屈だ。」「この動きをすると、シュートが軽く飛ぶ。」ということを見つけていきます。色んな遠回りをすることで、自分の身体を知り、より良い動きを身につけることができます。それを探すヒントがNBA選手の動きや誰かから教わる知識であって、それらは絶対的な答えではありません。
体の向きに関しても、様々です。
なんて綺麗なフォーム
— NBAでスゴいのはダンクだけ⁉︎ (@nbanotdankudake) 2016年5月10日
「体を正対させること」だけが全てではなく、「体をターンさせる」(体を左斜めに向けて右肩・右肘をリングに向ける)という選択肢もあります。
情報を鵜呑みにせず、自分の身体を動かして自分に合った動きを探しましょう。 pic.twitter.com/AFs4jeaoiO
Kトンプソン
— NBAでスゴいのはダンクだけ⁉︎ (@nbanotdankudake) 2016年5月13日
リリースがどれも同じ。体をリングに正対させてシュートを打っています。自分のシュートをスマホで動画に撮り、イメージと重ね合わせて、より良い動きを探しましょう。@d14ptsさん、
画像提供ありがとうございました! pic.twitter.com/Tv9xBLAOHK
指導者は選手に対して知識を押し付けるのではなくて、選択肢を与え、選手が自由にそれを選ぶ権利を与えるべきだと思います。選手は、指導者の言葉を鵜呑みにするのではなくて、自分の頭と身体で考えて、自分に合ったものを探していく必要があります。そうやって色々な選択肢を探していくことがスポーツの楽しさだと思います。「旅」みたいなものです。
脱力バスケの師匠、マコトさんは今でもシュートフォームを改善しています。僕からしたら「もう何も変える必要ないんじゃ…笑」と思えるくらい綺麗で無駄が無いシュートなんですが、マコトさんは今でも毎日試行錯誤しているそうです。また新しく進化をしたみたいで、どこまで行くんでしょうか…。笑
■腕の否定■
— NBA選手と脱力 (@TTKRCJ) 2016年6月9日
なんか最近腕が疲れるなぁと思い
腕を一旦否定
今までよりもさらに力を抜いて
どれだけ抜いても届くか
結果、腕の力みとその他の力みが
合っていませんでした
動画では変化はわかりずらいですが
今までにない力みのなさです pic.twitter.com/C7UxxBCNZp
誰かと比較をして勝利を目指すという形も一つですが、自分自身の成長にフォーカスするというのもスポーツの楽しさです!「下手」「上手い」に囚われずに、自分史上最高を目指して、より良い動きを見つけていきましょう。
そんなこんなで、友達とはNBAの画像や動画を見たり、自分のシュートフォームを撮って見たりしながら、4時間近くシューティングをしていました。つくづくバスケ馬鹿だなと思った一日でした(笑)
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