今回は、NBA選手のドライブから、
日本古来の考え方「古武術」の動きについてです。
○ナッシュのドライブ
ナッシュのドライブは、相手とのぶつかりを無くしながらドライブをしています。筋力や体格でほかの選手よりも劣っているから、そういったところでは戦わず、オフハンドを後ろに流すような形でドライブをすることが多いです。その結果、するする~っと抜けていくシーンをよく目にします。(古武術について学び体現している発信仲間が「ウォータードライブ」という名前をつけて、ナッシュのようなドライブについて解説しています。)
○レブロンのドライブ
一般的なドライブはオフハンドでボールを守ります。ファールをもらうこともできます。ただ、このドライブの仕方は、相手との接触を前提としているため、体がDFよりも強くなければ、なかなか抜くことができなくなります。
体の使い方を工夫して、身体能力の低さをカバーしながら、力を使わずにドライブをするナッシュ、
鍛えられた筋力でボールを保持しながら、DFの当たりに負けずにドライブをするレブロン。
どちらのドライブにも特徴があり、
選手の特性、場面によって使い時は変わります。
どちらも正解ですね。
動画はこちらから。
コメントを残す