賢者は強者に優る

賢者バスケ

Princeton Offenseからバスケットボールを紐解くコミュニティ

 

 

参加と同時に「Princeton Offense解説動画」をお渡しします。

 

賢者バスケに参加する

 

 

 

 

参加者の声

今まで多くのセットプレーを取り入れ、子供たちにパターン的オフェンスを積み上げてきました。

プリンストン オフェンスを知り、目からウロコの気分です。
なんとシンプルで、強弱があり、それでいていくつかの約束があり、状況によって判断をする戦略スタイルに、いかに子供たちに感じさせれば良いのか、非常に充実した苦労を感じています。気づきをありがとうございました。

 

いつも興味深く読ませていただいています。

ミニバスの指導者(アシスタント)をしていますが、私は低学年を担当し、駆け引きの楽しさ、相手の裏をつく、スペーシングの大切さ、スクリーンプレーの楽しさなど、こちらで影響を受けた考え方を低学年から染み込ませようと試行錯誤し、短い時間で練習を考え、実行しています。
ミニバスでは運動能力とスピードに勝る相手はディフェンスでハードにプレッシャー、ディナイをかけてきます。それに対するバックカットというカウンターは特に役に立ちそうで、ペイント内での得点を増やしていける手ごたえを感じています。 
なによりやらされてる感がなく、「コーチ作戦板貸して!」と元気よく自分たちで話し合いながら作戦会議している姿はとてもうれしく感じています。

 

賢者バスケは人間育成の優秀なツールだと思います。
私は現在、4つのクラブチームを掛け持ちしており、そのうち一つは運営をしています。
運営しているチームにおいては勝利を目指すことも勿論なのですが、「その人が克服すべき人生の課題」をバスケットを通して克服していけるよう意識しています。
例えば、責任感や他者とのかかわり方(自チーム、相手チーム、周 囲の人)、日常生活での意識の置き方などをチームメイトがより良い方向に成長していけるような場を作り上げたいと思ってます。

その中で気を付けていることは「生産性のある言動をする」という事です。
メールの中でたびたび話題になった「指導者がプレーヤーに対して怒鳴るようなチーム」は忍耐力はつくかもしれませんが、生産性は乏しいと思います。
一方で私のチームはOFに対して個々の思いがぶつかって、でもそれをうまく表現出来ない者もいて、中々糸口が見いだせずにいました。

賢者バスケにある「型をまずは習得する」というのはその観点から非常に参考になりました。
現状、Princeton Offenseを採用しているわけではありませんが、その考え方をもとに私たちなりのOFを作り上げているところです。
Princeton Offenseのエッセンスを取り入れさせていただいており、まだまだ未熟ですが成長していける予感はあります。

少し視点を大きくして、人生においてもまずは「型となるべき作法」を身に付けることが重要なのではないかと思いました。
そしてそこから「守破離」の理論で自分なりのものを作り上げて人生を豊かにしていく。
そんなことを賢者バスケを通して学びました。

先ほども申しあげたように、社会人チームでありながら人間的成長に主眼を置いています。
それは「人はいつでも成長することが出来る」と信じているからです。
大人になれば人は変われないという意 見もありますが、環境と本人の意思、そして適切な方法さえあれば変わることが出来ると考えています。
賢者バスケはその適切な方法として非常に有効てあると思いました。

体調等にお気をつけて、これからもより一層のご活躍を陰ながら応援しています。

 

 私が賢者バスケで特に印象に残っているのは、「こどもが楽しんでいるのか」という問いです。私自身、プレイヤーとして、15年以上経っていますが、楽しいと感じたのはここ最近の社会人バスケです。中学、高校は厳しいだけのバスケットで正直、試合のことより次のオフ何をしようかということでした。バスケをやるのではなく、やらされているというのが現状でした。社会人になって、年齢も経験もバラバラですが、みんなが前に進むためにあれこれ試行錯誤しながら勝利をつかむ。改めてバスケの楽しさを感じました。
中学校現場で指導していますが、厳しい、走る、そこに価値を見いだすチームがたくさんあるなかで、バスケットを楽しむことに焦点をあて、バスケットボール以外でもこどもたちが成長することに喜びを感じています。本当にありがとうございました。自身を見つめ直す機会をいただいたことにとても感謝しております。日本のバスケが世界に通用するよう私も微力ながら普及していきたいとおもいます。

 

自分は現在サッカーの指導者と社会科の教員を目指していて、フットサル、バスケをプレーしている大学生です。


バスケは大学から始めたのでほぼ知識はなく、サッカーやフットサルの考えや動きを応用しながら手探りでという感じでやっていて、それを変えたくて賢者バスケに注目させてもらいました。自分はサイズがないので昔から頭を使うプレーというのを心がけていたので賢者バスケの理念というのはとてもすんなり受け入れられました。毎回の動画などを見ていても参考になることばかりで、賢者バスケに参加してよかったなあとほんとに思っています。

中でも一番自分の中で吸収できたことは「バックドア」でした。フットサルやサッカーの原理原則を突き詰める中で絶対不可欠なこのバックドアに関して深く理解を進められたことが最も財産になっています。

今回は1例に留めさせてもらいますが、様々な面で自分の財産になったことがあるので本当に感謝しています。

原田さん、鶴さんありがとうございました。

 

いつも楽しく読ませていただいています。ユウです。
これまでの配信から、様々なことを考えさせていただきました。

私は現在中学校でバスケ部の顧問をしています。賢者バスケの面白さに気づいてほしくて、モーションオフェンスを提案したり、プリンストンオフェンスのchinを提案したりしました。しかし、生徒たちはフリーランスで攻めることの方が好きだと言い、なかなか思うようにはいきませんでした。
しかし先日の練習で、ローポストの合わせを練習させて、そのまま3対3をしました。すると、中学1年生で全員中学校からバスケを始めた3人が、バックドアからローポストへの合わせをしてシュートを決めました。これには周りも、当の本人たちも驚いたみたいで、ものすごく盛り上がりました。
これを機に、プリンストンオフェンスの面白さに気づいてほしいと強く思っています。

 

私自身高校時代は勝つことだけにこだわりプレイしていました。
ですが、現在社会人となりこの賢者バスケというコミュニティと出会い、仲間と楽しんでバスケができています。学生時代には気づかなかったバスケの楽しさや素晴らしさを学ぶことができており、これを自分だけに留めず子供達にも伝えたいと思いました。

 

プリンストンオフェンスを知れたことが最も有り難かったです。
あと、バックカットに合わせるパスの説明動画が具体的で非常にわかりやすかったです。
ミニバスの弱いチームを指導していますが、強いところはひたすらマンツーマンプレス、ディナイ、速攻です。指導者が大きな声で指示やゲキを飛ばし、でも子供も良くそれに答えて頑張っていますが、、、

ただ、子供期のバスケと、大人になってから趣味でやるバスケは、より楽しむことに価値がある気がしています。
その意味で、ディフェンスの裏を取るプレーは楽しいプレーの代表だと思うので、繰り返しになりますが、プリンストンオフェンスを知れてありがたかったです。

 

いつも楽しく見させてもらっていますm(_ _)m
僕のチームは身長がとても低く、最高身長が171cmでした。引退試合では、相手のチームに180cm超えが5、6人はいるようなチームで大差で負けてしまいました。 「身長差があったから負けた」 「練習量が少なかったから…」など変えられない状況のせいにして負けを認めようとしていませんでした。だけどそのときに弱者と強者の話をしてもらい、ハッとしました。
弱者の立場にあっても考えることで、強者にも勝てることを知ることが出来ました。部活は引退してしまいましたが、その賢者の考え方を生かして、高校でもバスケを続けようと思います!

 

身体能力に差がある強豪校と どこで差を埋めるか。

賢者バスケは一つのツールを知るきっかけになりました。
世の中には様々な型(フォーメーション)がありますが、今回はPrinceton offenceという自主性を育み、考える力を付けるのにヒントとなり得るものを知れました。自分のチームで「制約の中の自由」を仲間と共に見付け、オリジナルの型を作り、洗練させることでよりバスケの深さを知る。
そしてそのツールがチームの武器となり、また進化していく。


‘’絶対に勝てる‘’とか‘’100%点数が取れるフォーメーション‘’

というものではありません。

このコミュニティを通して

新しい自分達に出会える‘’きっかけ‘’

となるのが賢者バスケだと思います。

 

賢者バスケとは何か、

それは一言で言い表せないもの

であると感じています。

 

それはこの考え方が

バスケットボールという1つのスポーツの枠組みに留まらないから

です。

 

賢者という視点での物事の見方、
その考えを反映できる型の存在、

そこから他のスポーツへの応用、

ビジネスに通じる考え方・・・

そしてそれは最終的には
「人生に通じる考え方」
だと感じています。

 

私は現在、何かの指導者をしているわけではありません。
これからも指導者を目指しているわけでもありません。

でも、
「人を育てる」
という事に興味があります。

 

賢者バスケの名の下に集まった方々も
指導者であったり、指導者を目指す方だったり、

同じく「人を育てる」事に興味を持っていると感じました。

 

その方々と一緒に様々な事を学ぶ場に立ち会えて嬉しく思います。

 

 

そして、いつかこのコミュニティが
日本の部活動を変えていくのだと思っています。

 

自分は現在指導者をしているわけではないのですが、ふたつの思いがあって参加しました。


一つ目は、このコミュニティで得られる情報はバスケだけにとどまるものではないと考えたからです。
「指導」というものはどんなところでも存在し、いつの世でも求められるものです。
後輩に仕事を教える、こどもに掃除を教える、とかは想像しやすいものですよね。
生きていると絶対必要になる「指導」。
これに対する知識が得られるとあれば参加しないのは勿体ないと思いました。


二つ目は、将来的に指導者になってみたいという思いです。
僕には夢があります。
すごくしょぼい夢です(笑)
月曜日から金曜日の朝から晩まで一生懸命汗水流して働いて、
ああやっと1週間が終わったと、ほっと一息。
次の日は土曜日だけど、朝からしゃきっと起きて、
借りた体育館でこども達にバスケを教えるんです。
わーきゃー言ってるこどもたちとバスケをして、バスケの楽しさを知ってもらって。
たまには試合をして、勝ってこどもたちと喜んだり、負けてこどもたちと悔しがったりして。
中学に上がる頃にはメンバーも卒業して、
毎年春になると寂しくて泣いて。
また新しいこどもがチームに入ると笑顔で歓迎して。
こどもたちの成長を見ながら一生を過ごす。
そんな素朴な夢をもっているんです(笑)


この夢を達成するためにはやはり、指導の知識は持っておくべきだと思いました。

 

僕は中学からバスケを始めたのですが、中学時代はセットプレーというものをほとんどやらず、部活ではフリーオフェンスを多用していました。当然公式戦では勝つことが出来ず、そのまま引退して、今は調理師専門学校の高等課程の生徒です。
賢者バスケに関わって自分の中で変わったのは「セットプレーの重要性」です
プリンストンオフェンスを見てから、そしてこのコミュニティで情報を得てからは、制限の中でも無限の可能性があるという認識ができました!
今では暇な時に自分でセットを考えて想像を膨らませています。
今度は母校の後輩や友達にも広めていきたいです!
賢者バスケを教えていただき本当に感謝しています、自分の人生のターニングポイントになったと言っても過言ではありません。
本当にありがとうございました!

 

賢者バスケの特徴は、ただバスケの話に留まらず、他のスポーツに関わる人へも多くのインスピレーションを与えていることではないかと思います。
私自身も元々バスケットをしていましたが、大学でサッカーを初めてサッカーにハマっていますが、賢者バスケに出会って、サッカーに、また根本的には、人間がどうあってこそ喜び、楽しんで、理想的なスポーツができるのかということを今まで以上に深く考えられるようになりました。
ただ、それも賢者バスケの核で関わっている鶴さんや原田さんが、そもそも相当十分にPrinceton offenseについて深く試行錯誤されている土台があってこそなので、バスケに関わる人は必ず見てみるべき内容ではないかと思います。
僕自身はバスケをしながら、この「賢者バスケ」の威力を直接感じたことがないのが残念でならないですが、動画を見るだけでもその楽しさというか、スリル、考えの世界での駆け引きの味が伝わってきます。
今も第一線でバスケをしている人でも、今までバスケをし続けてきて、でももういいやと思っている人は特に、新たなバスケの世界を切り開いていくのには最適な選択肢の一つだと思います。

私自身、今はPrinceton offenseの本質を、どのように違う分野であるサッカーに置き換えていけるのかの方法を研究しているところですが、必ず道はあると分かって、やってみます。

新しい可能性に向かって進む機会をいただいたことに感謝しています。

 


賢者バスケに参加する

 

 

 

 

 

 

こんにちは、原田です。

 

情報発信を始めて4年間の間に、SNSでの情報発信以外にも、

ブログや新世界バスケットボールというコミュニティ(参加者1000人以上)で

バスケの技術、教育、古武術、漫画、エネルギーなど様々なことを深めてきました。

 

 

これまで沢山の方と関わってきて、


「バスケの世界がまったく違うものになりました!」

 

「私は高校でバスケをしています。バスケの学校のサイトに中学時代出会い、それまでのバスケに対する考え方との違いに衝撃を受けてから愛読させていただいています。」

 

「私は2年前にこのブログを見つけて感動したと同時に衝撃を受けました。と言うの、私が長年感じていた日本的なバスケへの違和感や、NBAは日本のバスケとは別物と考える風潮やスタイルの相違(アメリカスタイルのスペーシング重視の戦術や、指導論など)を私と全く同じ考えでその意見を述べている方がいらっしゃる事を発見出来たからです。」

 

「私は高校で主将を務めていたのですが部活を離れてからというもの、『もっと上に行けたんじゃないか』『走り込みが足りなかったのか』等の思いにふけることがここ最近多くなりました。そんな中ブログを拝見し、スペーシングや、スクリーンの効果的な使い方など、正に目から鱗状態でした。」

 

「今回のメールの内容が最近の自分の内面の動きとそっくりだったのでとても共感しました。バスケを通じて、実生活も充実させる、そのヒントを頂けました。ありがとうございました。」

 

「私は高校でバスケットボールを指導している教員です。先日も練習試合を行い、他のチームの顧問が生徒に罵声を浴びせていました。顧問の言うとおりに動かないと怒られる生徒を見て、とても残念な気持ちになりました。私自身もこのサイトを拝見させていただくまでは、生徒に向かって、シュートやパスの指示を出していました。現在では、生徒とともにNBAからバスケットボールを学びながらバスケットボールを楽しんでいます。」

 

といった有難い感想をもらいました。

 

 

今回のコミュニティも、今まで通り

参加者の皆さんと一緒にバスケを深める場にしていきます。

 

テーマは、

「賢くバスケットボールをする」

ということです。

 

Princeton Offenseというシステムを中心に、

スクリーンプレー、スペーシング、駆け引き、教育、ディフェンスなど

様々なテーマを取り上げながらコミュニティとして運営していきます。

 

 

さて、最近もらった返信の中で、

とある大学で部活している方がこんな事を言っていました。

 

 

「日本のバスケは、体力勝負的な所がありますよね」

 

…その気持ち、凄くわかります。

 

僕は中学高校とキャプテンをしていて、

「とにかく厳しいディフェンスから速攻を出すバスケ」

を目指していました。

 

だから、走り込みの練習を毎日必ずしていました。

それも練習が嫌になるくらい厳しい内容で。

 

バスケはより多くの得点を取ったチームが勝ちますよね。

だから、フィギアスケートのように「演技点」はないし、

「走ること」で得点が入るわけではないのは僕も知っていました。

 

あくまで走ることはシュートを入れるための手段。

 

でも、僕は走り込みの練習を沢山していたし、

チームプレーを高める事よりも大切だと思っていました。

 

むしろ、

「勝つためには、とにかく走り込むしかない」

と思っていたくらいです。

 

 

どうしてそこまで走り込んでいたかというと、

僕には超える事ができない大きな壁があったからでした。

 

 

「選手のリクルート合戦がすべて」

 

これも最近もらった返信の一つですが、

とある高校の指導をしている方がこう言っていました。

 

「私自身、高校で指導していると身体能力やシュート力、ズレのない状態での1on1が強い選手が、そのカテゴリーで勝つためにそれらで押しきるバスケをしているチームが非常に多いと感じており、選手のリクルート合戦がすべてみたいな現状です。」

 

 

自分たちよりも強いチームや全国大会出場するようなチームは、

練習環境が良い、個人の技術力が高い、身体能力が高いようなチームでした。

 

そういった力がなかった僕は、

「才能で勝てないならとにかく練習量を増やすしかない。

 走る練習なら身長がなくたって誰でも努力すればできる事なんだから。」

と信じて練習をしていました。

 

「機動力で勝負するしか強いチームに勝つ方法はない」

と思っていたのです。

 

だから、僕らは体力勝負をしていました。

 

 

体力勝負の先にあるもの

 

でも、結局、強いチームに勝つことはできませんでした。

 

僕らよりも強いチームに勝とうと、

いくら走り込みの時間を増やしても、いくら練習強度を高めても、

「環境」や「身体能力」という大きな壁は越えられなかったのです。

 

でも、やるだけはやった。

 

試合に負けた後、

「これだけ練習をしても勝てないなら仕方ない。

 環境も身体能力も変えられないけど、やれるだけよくやったよ。」

と自分に言い聞かせていました。

 

 

僕は高校バスケを終えた後、

もうこれ以上バスケが上手くなれないと思っていました。

 

強いチームと対戦をして、限界を突きつけられたからです。

 

今以上に練習量を増やす事もできないし、

今以上に全力で走り込むこともできない。

 

 

もうバスケは諦めて何か違うことを始めようかな。

 

そう思う自分がどこかにいました。

 

そう思うしかないほど、

体力勝負の先にあったのは「限界」でした。

 

 

 

 

・・・

 

そんな僕の価値観は、とある試合で大きく変わりました。

 

 

 

あまりにも綺麗に決まるバックカット

 

今からちょうど4年前の大学三年生の時。

バスケ人生で初めての”不思議な体験”をしました。

 

僕はベンチに座りながら試合を見ていたのですが、

対戦相手のオフェンス、特に「バックカット」が綺麗すぎて、

思わず拍手を送りたくなってしまったのです。

 

 

試合中なのに、相手のバスケに見惚れてしまう。

 

・・・今までのバスケ人生で初めての体験でした。

 

 

 

その対戦相手のバックカット集がこれです。

 

僕はこの頃、NBA選手のオフボール時の動きに気付いて、

スペーシングやスクリーンプレーについて学んでいた時でしたが、

今までのバスケでは体験したことがない「一体感」を感じました。

 

しかも、”敵のチームから”です。

 

 

体力勝負ではないバスケ

 

そのチームは、

身長も特別高いわけではないし、

身体も特別に大きいわけでもありません。

 

いわゆる外から見ると「強そうでないチーム」ですが、

今まで感じた事がない「不思議な雰囲気」がありました。

 

 

ゆっくりじっくり時間を使いながら、

一人ひとりが淡々とプレーを選択し、

バックカットを使いながら相手を崩していく。

 

対する僕らの先輩たちは、全国区の高校出身の人もいたし、

1対1の強さ、身長、身体の大きさでは明らかに勝っていました。

 

でも、僕らは負けました。

 

1対1の強さ、身長、体格では、

確実に僕らのチームの方が勝っていましたが、

でも、どうやっても勝てない不思議な感覚がありました。

 

エースを止めようとすれば、バックカットをやられ、

バックカットを止めようとすれば、エースにやられる。

 

そんな止めようのないチームでした。

 

そして、負けた後、

「自分たちもあんなバスケをしてみたいな」

という気持ちになったんです。

 

負けた試合の後に、そう思えたのは人生で初めての経験でした。

 

 

 

・・・それから3年半後。

 

 

 

Yahoo!メールに1通のメールが届きました。

 

 

そのメールは、あの不思議なチームを

選手兼コーチの立場から作っていた「鶴」からでした。

(「鶴」というのはニックネームです。今は大学のコーチをしています)

 

 

「あの不思議なチームの謎を聞けるかもしれない…!」

 

そんなワクワク感を感じながら、鶴に聞いてみました。

 

 

「あの時のチームって、どういうオフェンスをしていたの??」

 

そう聞くと、鶴からは、

 

「ぷりんすとん」

 

という僕が一度も聞いたことがない言葉が出てきたんです。

 

 

Princeton Offenseとは?

 

今回の講師である鶴が所属していた大学では、

Princeton Offenseというシステムを採用していました。

 

これはアメリカのプリンストン大学が作り上げたもので、

今でも世界中でPrinceton Offenseの考え方は取り入れられています。

 

ボールと人が一定の規律を守りながら動き、

スクリーンプレーバックカットを効果的に使って、

チーム全員で良いシュートチャンスを作っていくというオフェンスです。

 

 

講師の鶴が所属していた大学のプレー集

Princeton Offenseは、

・一つの型から多様なオプションが生まれる

・プレッシャーディフェンスをいなす事ができる

・選手一人ひとりがプレーを自由に選択していける

・バスケットボール選手として必要な技術が自然と高まる

・身体能力で勝っているチームとも対等に戦う事ができるようになる

といった特徴があります。

 

もちろん、個人の基礎的な技術力や1対1というのも大切で、

そういった土台を高めていく事も大切な要素の一つだと思います。

(そのバランスについても深めていきます。)

 

 

今回は、Princeton Offenseを学んでいきますが、

ただ「Princeton Offenseの動き方」を伝える場ではありません。

 

それは今の時代、ネットを検索したり参考書を買えば誰でも知れることです。

 

この賢者バスケというコミュニティは、

僕や鶴の経験をもとに、参加者からご意見をもらい、

みんなで「賢者のバスケットボール」を作っていく場です。

 

 

賢者は強者に優る。

 

これはプリンストン大学でHCをしていたPete Carrilさんの信念です。

 

キャリルさんは、小さい頃から父親に、

「大きく強いものは常に小さく弱いものを支配している。
 しかし、賢きものは強いものも支配できる。」

ということを言われていたそうです。

 

実際に、キャリルさんが指導したプリンストン大学は、

特別に身体能力が高い選手がいたわけではないのですが、

1996年のNCAAトーナメント(日本でいう全国大会)の一回戦で

前年度優勝校であり、後のNBA選手を擁するUCLA大学に勝利しています。

(歴史に残る番狂わせの一つとして今でも語り継がれています。)

 

「身体能力や体格、身長、練習環境で優る相手に負けないバスケ」

「頭を使って、駆け引きや相手の裏をかいてチャンスを作るバスケ」
「自分が忘れていたバックカットや駆け引きの面白さが詰まったバスケ」

 

まさに自分が今まで求めていたバスケットボールだったのです。

 

 

この賢者バスケというコミュニティでは、

Pete Carrilさんの「賢者は強者に優る」という理念をもとに、

バックカットやPrinceton Offenseを軸にバスケを深めていきます。

 

ここまでの文章を読んで少しでも興味があれば、

一緒に「賢者のバスケットボール」を作っていきましょう!


賢者バスケに参加する

 

 

 

 

◆講師の紹介

29歳。賢者バスケの講師。

 

◆案内人

○原田毅

29歳。ブログ『NBAで凄いのはダンクだけ!?』の管理人。

 

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