参加者の声
(キャリルさんの追悼も含めて)

 

ピートキャリルさんへ

 

あなたのおかげでバスケットボールが大きく変わりました。

 

自分の能力のなさを感じながらバスケットボールをしていましたが、今では仲間と協力することが楽しく、自分の能力の発揮法はまだあるんだと教えてもらいました。プリンストンやバックカットの考え方が人生にも通じることを身をもって体感しています。

 

また生徒に教える立場になり、世界を変えるとまではいかなくても近くの人間に影響を与えることができ、そのツールがバスケットボールというよりもプリンストンやバックカットのような気がしました。


伝えたいことは山ほどありますが、まだまだ道半ばなので、追求していきたいと思います。

 

こんばんは。

原田さんのツイートで訃報を知りました。

 

私はバスケットを始めてからディフェンスは得意でしたが、オフェンスはどちらかと言うと苦手で唯一打ち込めたのはアウトサイドシュートでした。

指導者になってからもディフェンス指導は自信を持ってできるものの、オフェンスはどの戦術を教えても自分の中でスッキリしませんでした。

 

そんな中で3年ほど前に原田さんの賢者籠球、Princeton offenseに出会い、世界が180度変わりました。


今まで知っていたけど使ってこなかったバックカットを、オフェンスの主軸にして取り組むことで私の中でモヤモヤしていたものがスッキリしました。

そこから原田さんのYouTubeやPrinceton大学のDVDを観て勉強していく中で、バスケットボールだけでなく全ての生活でも、当たり前に知っているけど見落としていたものを探していくようになりました。

 

これからも原田さんの活動を応援しつつ、自分でもPrincetonを勉強していきたいと思います。

 

今後の配信、楽しみにしております。


岡崎

 

原田さん

 

いつもメールありがとうございます。
今、キャリルさんの訃報を知り、正直何と言ったらいいのか、全く気持ちの整理がつきません。


私がプリンストンオフェンスを知ったのは確か4、5年前。
「賢者籠球」の動画を通じてプリンストンオフェンスの存在を知り、キャリルさんの「賢者は強者に勝る」という哲学に触れ、私のバスケットボール観は大きく変わったと思います。
それまでの県大会やブロック大会に勝ち上がるという目標重視の考え方から、バスケットボールを通じて選手たちにどんな生き方をしてほしいかということを大事にするようになりました。


それをどれだけ生徒たちに伝えられているかはわかりませんが、少なくとも私が今後バスケットボールに携わっていく上での軸になるものをキャリルさんには学ばせていただいたと思っています。


奇しくも、明日から部活の練習が再開されます。
今の代の生徒たちが、今までで一番プリンストンオフェンスを理解しようと頑張っていて、何より楽しそうです!


ぜひ、天国のキャリルさんに「いいチームだね」と言ってもらえるように、これからも生徒たちとともに成長していきたいと思います。


キャリルさん、本当にありがとうございました。
プリンストンオフェンスに挑戦する私達のことを天国から見守っていてください。


ご冥福をお祈りいたします。

 

こんばんは、たにぐちです。

 

たまたま学校のPC開いて仕事すてるときに、FBの投稿をライブで見てしまいまし
た。どうやら呼ばれたみたいなので、残り15分ほどですが、書いてみようと思い
ます。

 

キャリルさん、プリンストンと出会い、
> ご自身のバスケットボール観、指導されている選手たち、人生に起きた変化を
> このメールに返信する形で教えていただけないでしょうか?

 

キャリルさん・プリンストンとの出会いは、1年半ほど前、賢者籠球からです。
部員2人の高校女子チームを指導することになって、2年かかって人も増えてチームらしくなってきたところ、冬の公式戦で惨敗して、「自分たちはどういうバスケをするのか??」という課題に直面しました。そのときネットでたまたま賢者籠球に行き着いた、という感じです。

 

私は「プリンストン」という言葉は指導する時には使っていません。選手との合言葉は「backcut」です。これは賢者籠球に参加した当初から漠然と持っていた感覚です。これについては最近分かったことがあります。自分たち(選手も含む)は、プリンストンのコピーをしたいのではなく、プリンストンの要素の中から自分たちに合うものを取り入れて、自分たちのバスケを創りたいと思っている、ということです。

 

 

実際に、「backcutを軸にする」プレーの中で、選手がたまたま実行したプレーが、プリンストンにはちゃんと入っている、ということが起こります。プリンストンがバスケの教科書だったり標準だったりする、という言葉が最近しっくりきます(←こんなので一応バスケ観、になるでしょうか・・・)


変化、はたくさんあります。

「ナイスパス!」の声は増えました。パスミスであっても、です。ウラを守られた時どうするか?選手が解決プレーを創ってしましました。cutter、という役割が見えてきました。ballにプレーしてなくてもチームに貢献できる、そんな選手が出てきました。それから、楽しくプリンストンをやっていると、おもしろがって教えにきてくれる大人が次々現れます(笑)。選手たちもそれを楽しんでくれています。

 

そういう人との関わりが増えたことは、自分のチームの楽しいところであり、「売り」になることだと思います。

 


最後に、自分の変化です。

 

上記のことは自分のことでもあります。
それに加えて。(これがFBに投稿したことになりますね)


就職してから20年以上バスケに関わっていますが、プリンストンに出会ってからバスケが楽しくなりました。そしてこの歳になって仲間がたくさんできました。そして、残り人生全部、バスケしてすごそう、と思うようになったことが一番大きな変化です。

 

何か

「あなたにとってバックカットとは」

みたいになってしまったような。

 

ということで投稿します。


よろしくお願いいたします。

 

こんばんは。山中です。

 

僕はピートキャリルさんについてあまり詳しくありません。
「賢者は強者に優る」を読んだだけです。
ただその本で学んだのはやはり、コーチングは人間的成長を目指し、コーチの人生哲学がベースだと言うことです。


僕は、それまで選手にはバスケを教えることが中心で、人間指導をするのがあまり好きではありませんでした。(もちろん、スポーツマンシップに反する行動などは指導していましたが)
その理由は、自分が偉そうに「人間教育」ができるほど素晴らしい人間だとはどうしても思えなかったからです。


しかし、僕はあるとき「自分も選手と一緒に人間的成長を目指せば良い」のだと気づきました。僕も人間的成長を目指す、選手も人間的成長を目指す。それならば指導出来ると気づきました。


それ以来、バスケを通じて人間的成長を目指すことを第一にしています。

 

ピートキャリル氏のプリンストンオフェンスに関して一番感じたことは、とてもとてもよく練られてるということです。
本当に強い信念と努力によってプリンストンオフェンスを作られたことがよくわかります。
これは、プリンストンオフェンスに限らず学問でもそうですが、これほどの労力をかけられて作られたものを僕たちがすぐに使うことができると言うのは本当に大変ありがたいことだなと感じます。


特に、スプリットアクションでスクリーンセットからスクリーンを使わずリジェクトを第一オプションにすることなどは僕の発想では出てこないものでした。

プリンストンオフェンスという型が既にあるおかげで、その型を使って選手に判断の練習をさせることが簡単に出来ます。


選手に常に判断を要求しバスケIQを高めることができることが僕にとってのプリンストンオフェンスの1番の魅力です。

 

今西です。

いつも、ありがとうございます。


まずは、Pete Carrilさんのご冥福を心からお祈りします。

 

私に「プリンストンストーリー」と呼べるようなお話はないのですが、感じている事をお伝えします。

私は、11年前からU12のチームでアシスタントとして、また、最近はU15にも関わらせてもらってます。
当然、チームの勝利のために出来ることは何か?と言う思いですが、目の前の勝利だけでなく、子ども達の未来のための石(意志)を置いていきたいと思ってます。

 

小学生のうちは、特に体格差が大きく影響します。

小さくて上手い子もいますが、大きい子の方が断然有利です。上級生対下級生の場合、1対1、もしくは1対2でも駆け引きなく、上級生が押しきれる場面がよくあります。しかし、年齢が上がると、そうはいきません。大半の子がサイズは人並みになります。

だから、チームプレー(スペーシング、オフボールの動き、味方との連動、相手との駆け引き)を大切にして、喜びを感じて成長して欲しいと思ってます。

 

そんな時に原田さんの動画に出会い、プリンストンオフェンスに感銘を受けました。

目指すプレースタイルとして、また、バスケットを通じて人生を豊かにするためにとても大事にしたいと思ってます。

 

僕自身、まだまだ学びが足りませんが…。

 

今後もよろしくお願いします。

 

原田様

いつも情報発信していただきありがとうございます。

 

私にとってのプリンストンオフェンスはオフボールの駆け引きを学ぶ機会になったということです。

ディフェンス(相手)のポジショニング、ビジョンによってオフェンス(自分)の動きを選択する。
その楽しさを知ってバスケがより深まった気がします。

また、先日のトム・ホーバスHCの会見での馬場選手への提言にあった、『ドライブを活かすためのスリー』のようにプレーの表と裏の考えが身につくきっかけにもなりました。
私自身も高校時代の恩師から似たような言葉を掛けられてプレーの幅が広がりました。

 

ピート・キャリルさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

原田さん
こんばんはm(_ _)m
今野ですm(_ _)m

 

プリンストンoffenseについては
『バックカット』
の価値を知らしめてくれたかけがえのない存在です。

 

強者に勝つために独自に教えていた
『バックカット』を
これでいいんだと背中を押していただいた何者にもかえがたいoffenseの考え方になります。
それ以外は以前お会いしてお話ししたときのようなことになります。

 

ピート キャリルさんのご冥福を心からお祈りいたします。

 

原田さんの『プリンストンoffense』への想いは必ずキャリルさんのところに届いていると思います。


これからもますます深めていってくださいm(_ _)m


私も微力ながらご協力させていただきます。

 

ともに頑張っていきましょう!!

応援しています!!

 

自分は大学を卒業して、地元に帰って来て高校女子の外部コーチをやって約40年近くになります。
女子でも能代工業のようなチームを作りたいとやっていました。
その後15年ほど前に、別のチームに移りました。


そこでその高校の講師をしている塚本鋼平君と出会い、彼がプリンストンオフェンスの和訳をしている
ということで、プリンストンオフェンスと出会いました。

 

しかし、それからしばらくは採り入れることはなかったのですが、原田さんのことを知った頃から(5年近く前)取り入れてみました。

器用な選手が居るわけでもなく、練習時間も豊富にあるわけでもなく。プリンストンオフェンスを採り入れた最初の頃は、見よう見まねで形にこだわってやっていました。

ここ3年くらいは、後出しジャンケンを強調し、相手の対応を予測したり見たりして、相手の逆を取ることを楽しもうというように変えて来ました。
 
まだ上手くいかないことのほうが多いのですが、選手たちは少しずつ目の付け所が変わってきているような気がします。

 

自分は指導している時に怒ることが少なくなってきた気がします。
最近の練習では「今は相手はどう対応したの?」、「あなたはどこを見てたの?」など問いかけをしながら、指導をしています。


選手たちが上手くいった時の、大喜びする姿を見ることに指導の楽しみを持てるようになりました。
選手たちが自分たちで、あーだ、こーだと話し合いをしながら取り組み、上手くいったと喜び、失敗しては悔しがる。というように、自分たちで考えプレイするようになり、練習のムードが明るくなりました。

 

まだまだ使いこなせてはいませんが、プリンストンオフェンスによってバスケットボールが楽しいと感じ、練習に取り組む姿勢がより前向きになってきています。

 

「賢者は強者に勝る」を合言葉に、それを実現出来るよう取り組んでいきたいと思っています。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

初めまして、佐々木と申します。

 

「賢者は強者に優る」を最近手に入れ、読み始めていたところでこのメールをいただき、驚きを隠せませんでした。

 

私がプリンストンと出会ったのは、大学を卒業して地元に戻り、とある社会人チームに入った時のことです。
そのチームはチームオフェンスを大事にするチームで、私が加入して程なく、「バックカット」という概念を初めて知りました。それまでの私は、オフェンスに「裏」があることをそこまで知っておらず、こんな形のオフェンスがあるのだと、とても驚きました。


それからというもの、チーム練習では必ずと言っていいほどプリンストンの練習をし、それについて日々学ぶ時期を過ごしています。


私自身、あまり要領のいい方ではないので、覚えるのに必死ですが、いつかはこのオフェンスを習得し、下の世代に少しでも伝えていけたらと思っています。

 

読み始めたキャリルさんの著書には、きっと私のためになることが多く書かれていると思うので、完読し、これからの私につなげていきます。


原田さんのメールマガジン、楽しみにしています。

 

今まで多くのセットプレーを取り入れ、子供たちにパターン的オフェンスを積み上げてきました。

プリンストン オフェンスを知り、目からウロコの気分です。

 

なんとシンプルで、強弱があり、それでいていくつかの約束があり、状況によって判断をする戦略スタイルに、いかに子供たちに感じさせれば良いのか、非常に充実した苦労を感じています。気づきをありがとうございました。

 

私は小学2年生~6年生を預かっているミニバスケットボールの指導者です。


当然、選手間には技術の習熟度や知識、思考には大きな差が存在します。
まだとてもバスケットボールとは呼べないようなレベルの子供たちも多くいます。
勝つことを意識させ練習に取り組ませていますが、勝敗にこだわらないのが私の指導姿勢のひとつです。

そういった環境で賢者籠球を通じてPrinceton Offenseを採用した理由は「バックカット」にあります。


ミニバスのディフェンスはディナイするチームがとても多いです。
ミニバスは選手個人の身体能力差が露骨に出ます。同学年でもそうですし、学年が1つ違うだけでもかなり大きな差となります。


その力の差でボールにまともに触れないことも多々あります。


どうやってこの力の差を克服しようか考えたところ「バックカット」にたどり着きました。

「バックカット」を教えてきて、まずはっきりとわかったことは、この場でいうまでもなく、バックカットはディナイを徹底するチームに対して脅威であること。


そこでさらにPrinceton Offenseを取り入れているとウィングからのバックカットが成功するとヘルプが間に合わず、楽に点を取る機会が増えました。


さらにもうひとつは、バックカットを多用するうちに「裏」ではなくいわゆる「表」でボールをレシーブする力が格段にあがりました。


バックカットを教えるということは「表」と「裏」の関係を明確にすること。


小学生にとってボールを「表」でレシーブすることは基本的でとても大切なプレーです。


子どもは子どもなりに考えています。
それは味方も対戦相手も同じで、バックカットを決められると警戒をするようになりディナイが緩みます。
これは「かけひき」している状態といっていいと思います。
理解してかけひきしている選手もいますし、全然わからず行っている選手もいます。
この辺りはまだまだ思考、理解、知識、能力に大きい差があるミニバスらしさという感じがあります。

 

これはミニバスに限らないことですが、

まずは成功体験をさせる。正解が何かを教える。


こういう点で小学生は理屈ではないと思います。


うまくいったことを繰り返し行うようになります。
このような過程でバックカットを使うオフェンスがチームに根付きました。

 


そして大切なことは、うまくいかなかった時にどう選手と接していくか。


私は自分で考えられる選手になってほしいと思っていることもあり、質問や問いかけを繰り返し選手たち同士で話し合うことを常にさせています。
なぜそうなると思うのか、どうやったら上手くいくのか、注意することは何なのか、と。


私は作戦盤を選手に預けて選手だけで話し合いをさせます。


そして選手たちの話し合いの結果を私とまた話し合う。
これを繰り返すうちに選手たちから「コーチ、自分たちはこう思うんだけど」とか「これやってもいい?」というようなことが増えました。


勝敗にこだわらないチームだからこそ選手がやりたいことをやらせ、また自分たちで考える。

バックカットを中心としてPrinceton Offense(と呼べる代物かわかりませんが)を指導していくことは、それはそれは果てしない忍耐を求められました。


ミニバス指導者なら共感していただけると思いますが、そもそも小学生にバスケットボールを一から教えることは我慢の連続です。


それでも試行錯誤を繰り返し選手、チームの成長と共に自分も成長できたように思います。
結局のところ、選手の成長が指導者の成果であるのであれば、指導者にとって選手は指導の師であるはずです。

 

夏休み最後の1週間は中学生にもプリンストンは有効だということを実感する1週間でした。
現在のチームは一年生が4人出ている状況で、技術のある選手はいるものの体格では他チームと比べると圧倒的に劣っています。


プリンストンを導入する前と後で同じチームと練習試合をしました。そのチームは、運動能力がかなり高く、秋の新人戦でもいい結果を出すことが予想されているチームです。
導入前は、ドリブルからの1対1で攻めるものの、運動能力の高い相手に守られてしまい、苦し紛れの3Pが外れ、リバウンドから速攻を何度も出されてしまい、大敗してしまいました。


その次の日からプリンストンのchinを導入し、6日後に迎えた練習試合では、バックドアのレイアップが綺麗に決まって試合が始まりました。しかも、決めた選手はいつも不安そうに外でパスを回しているだけで1対1を仕掛けることもできない選手です。本人もビックリした様子でで試合後に聞いたら「すごく気持ちよかった。」とうれしそうに話していました。また、相手が予想外の展開に驚いているのがベンチから見ていてもわかりました。試合は3点差で負けてしまったものの、私も生徒も保護者も大きな手応えをつかむことができました。


全員の共通理解の元、DFとの駆け引きの中で、うまく選択してプレーすることの楽しさを実感することができました。

 

私は、ルールを守った上で自由な判断をしていくことが中学生の学ぶ一番大切なことだと信じて教員として取り組んできました。それはバスケにも共通することだと確信できました。このプリンストンをこれからも追求して行きたいと思います。

 

昨日、私が所属しているクラブチームで試合があり、その時のことを報告させてもらいます。
昨日は県内リーグ戦の試合があり、相手は格上のチームでした。


結果は引き分けで、悔しい気持ちですが、収穫があったので報告させてください。

 

一番の収穫は、チームの中で個人能力が劣る選手が、相手の裏をかいたバックドアカットのパスを成功させたり、自分自身も上手くノーマークを作ってアウトサイドシュートを決めることが出来たことです。

この選手は、試合後のミーティングで「自分よりレベルの高いチームで格上相手に良いプレー出来て楽しかった。また頑張ろうと思いました。」と発言してくれました。

この選手は今年から私が所属クラブチームにゲストとして練習に参加してくれていましたが、「自分なんかが入って大丈夫ですか?」と少し入るを躊躇していましたが、とてもバスケットが好きということもあり、半ば強制的に入ってもらいました(笑)


そして今回、初の試合で活躍することができて、バスケットの楽しさを再認識してくれて、もっとプリンストンオフェンスを学びたいと、言ってくれました。

 

また他の選手は、「プリンストンオフェンスは自分たちで育てるオフェンスだと思うんだよね。それぞれのオプションで個々の良いところが出せるから、それを意識すれば、もっと良いチームになれると思う。」と発言してくれました。

 

まだまだ10%程度の完成度のプリンストンオフェンスですが、徐々に考え方が浸透してきて、バスケットの楽しさを再認識してくれる選手が増えてきたので、改めて賢者籠球のコミュニティに入って良かったと感じています。

 

賢者籠球第1期お疲れ様でした。


私は賢者籠球で、このコミュニティはバスケットボールだけじゃなく、めまぐるしく変化する時代を生きるヒントを得たと思っています。


プリンストンオフェンスの代名詞であるバックドアカットは、とても簡単で極論を言えば初心者でも得点を取ることができます。
ですが何年もバスケットボールをしてきて今までバックドアカットを本格的に練習したことがありませんでした。


何年も何を疑うことなく、走り込みをして、筋トレして身体能力を高め、スキル練習をして相手を力でねじ伏せることを考えてプレーしてきたので、力と力のぶつかり合いになり、身体能力の高く個人能力が高いチームに勝つことができませんでした。


しかしバックドアカットを取り入れることで、相手の力(プレッシャー)を利用することにより、相手に100%の力を発揮させないので、格上チームと対等に戦うことができます。
このことから常識にとらわれることなく、目線を少し変えるだけで、とても身近に物事を解決する糸口があると思いながら生活したり仕事したりするマインドを持つことができるようになると感じています。

 

また、プリンストンオフェンスをやる上で遊び心を持つことも重要になります。
そんなとこからパスを出すのか、そこを通すパスを出すのかと相手に思わせて、混乱させます。

良いパスを出すと味方のモチベーションも上がります。


今後AIが様々な仕事を人に変わって行っていくと言われていますが、遊び心は絶対に人間には敵わないと思っています。

そして何より、賢者籠球がチーム全体に浸透してくると、一体感が半端なく上がります。
ただ、この感覚を感じれるようになるのには、とても時間がかかりました。


私のチームは賢者籠球が始まると同時にプリンストンオフェンスを導入したのですが、一体感を感じれるようになったのは最近なので8〜9ヶ月かかりました。


現在はチーム全員が様々な意見を言い自分たちだけのバスケットボールを作ろうとしています。

 

私たちの賢者籠球は、まだ始まったばかりです。

今はチームが進化するのが楽しくてたまりません。


第2期もとても楽しみにしています。
賢者籠球のコミュニティに参加して本当に良かったです。


ありがとうございました。

 

いつも興味深く読ませていただいています。

 

ミニバスの指導者(アシスタント)をしていますが、私は低学年を担当し、駆け引きの楽しさ、相手の裏をつく、スペーシングの大切さ、スクリーンプレーの楽しさなど、こちらで影響を受けた考え方を低学年から染み込ませようと試行錯誤し、短い時間で練習を考え、実行しています。


ミニバスでは運動能力とスピードに勝る相手はディフェンスでハードにプレッシャー、ディナイをかけてきます。それに対するバックカットというカウンターは特に役に立ちそうで、ペイント内での得点を増やしていける手ごたえを感じています。 


なによりやらされてる感がなく、「コーチ作戦板貸して!」と元気よく自分たちで話し合いながら作戦会議している姿はとてもうれしく感じています。

 

賢者バスケは人間育成の優秀なツールだと思います。


私は現在、4つのクラブチームを掛け持ちしており、そのうち一つは運営をしています。
運営しているチームにおいては勝利を目指すことも勿論なのですが、「その人が克服すべき人生の課題」をバスケットを通して克服していけるよう意識しています。


例えば、責任感や他者とのかかわり方(自チーム、相手チーム、周 囲の人)、日常生活での意識の置き方などをチームメイトがより良い方向に成長していけるような場を作り上げたいと思ってます。

 

 

その中で気を付けていることは「生産性のある言動をする」という事です。


メールの中でたびたび話題になった「指導者がプレーヤーに対して怒鳴るようなチーム」は忍耐力はつくかもしれませんが、生産性は乏しいと思います。


一方で私のチームはOFに対して個々の思いがぶつかって、でもそれをうまく表現出来ない者もいて、中々糸口が見いだせずにいました。

 

賢者バスケにある「型をまずは習得する」というのはその観点から非常に参考になりました。


現状、Princeton Offenseを採用しているわけではありませんが、その考え方をもとに私たちなりのOFを作り上げているところです。
Princeton Offenseのエッセンスを取り入れさせていただいており、まだまだ未熟ですが成長していける予感はあります。

 

 

少し視点を大きくして、人生においてもまずは「型となるべき作法」を身に付けることが重要なのではないかと思いました。


そしてそこから「守破離」の理論で自分なりのものを作り上げて人生を豊かにしていく。


そんなことを賢者バスケを通して学びました。

 

先ほども申しあげたように、社会人チームでありながら人間的成長に主眼を置いています。
それは「人はいつでも成長することが出来る」と信じているからです。


大人になれば人は変われないという意 見もありますが、環境と本人の意思、そして適切な方法さえあれば変わることが出来ると考えています。


賢者バスケはその適切な方法として非常に有効てあると思いました。

 

体調等にお気をつけて、これからもより一層のご活躍を陰ながら応援しています。

 

私が賢者バスケで特に印象に残っているのは、「こどもが楽しんでいるのか」という問いです。

 

私自身、プレイヤーとして、15年以上経っていますが、楽しいと感じたのはここ最近の社会人バスケです。中学、高校は厳しいだけのバスケットで正直、試合のことより次のオフ何をしようかということでした。バスケをやるのではなく、やらされているというのが現状でした。社会人になって、年齢も経験もバラバラですが、みんなが前に進むためにあれこれ試行錯誤しながら勝利をつかむ。改めてバスケの楽しさを感じました。


中学校現場で指導していますが、厳しい、走る、そこに価値を見いだすチームがたくさんあるなかで、バスケットを楽しむことに焦点をあて、バスケットボール以外でもこどもたちが成長することに喜びを感じています。

 

本当にありがとうございました。

自身を見つめ直す機会をいただいたことにとても感謝しております。

 

日本のバスケが世界に通用するよう私も微力ながら普及していきたいとおもいます。

 

自分は現在サッカーの指導者と社会科の教員を目指していて、フットサル、バスケをプレーしている大学生です。


バスケは大学から始めたのでほぼ知識はなく、サッカーやフットサルの考えや動きを応用しながら手探りでという感じでやっていて、それを変えたくて賢者バスケに注目させてもらいました。自分はサイズがないので昔から頭を使うプレーというのを心がけていたので賢者バスケの理念というのはとてもすんなり受け入れられました。毎回の動画などを見ていても参考になることばかりで、賢者バスケに参加してよかったなあとほんとに思っています。

 

中でも一番自分の中で吸収できたことは「バックドア」でした。

 

フットサルやサッカーの原理原則を突き詰める中で絶対不可欠なこのバックドアに関して深く理解を進められたことが最も財産になっています。

 

今回は1例に留めさせてもらいますが、様々な面で自分の財産になったことがあるので本当に感謝しています。

 

原田さん、鶴さんありがとうございました。

 

いつも楽しく読ませていただいています。ユウです。


これまでの配信から、様々なことを考えさせていただきました。

 

私は現在中学校でバスケ部の顧問をしています。賢者バスケの面白さに気づいてほしくて、モーションオフェンスを提案したり、プリンストンオフェンスのchinを提案したりしました。しかし、生徒たちはフリーランスで攻めることの方が好きだと言い、なかなか思うようにはいきませんでした。


しかし先日の練習で、ローポストの合わせを練習させて、そのまま3対3をしました。すると、中学1年生で全員中学校からバスケを始めた3人が、バックドアからローポストへの合わせをしてシュートを決めました。これには周りも、当の本人たちも驚いたみたいで、ものすごく盛り上がりました。


これを機に、プリンストンオフェンスの面白さに気づいてほしいと強く思っています。

 

私自身高校時代は勝つことだけにこだわりプレイしていました。
ですが、現在社会人となりこの賢者バスケというコミュニティと出会い、仲間と楽しんでバスケができています。学生時代には気づかなかったバスケの楽しさや素晴らしさを学ぶことができており、これを自分だけに留めず子供達にも伝えたいと思いました。

 

プリンストンオフェンスを知れたことが最も有り難かったです。
あと、バックカットに合わせるパスの説明動画が具体的で非常にわかりやすかったです。


ミニバスの弱いチームを指導していますが、強いところはひたすらマンツーマンプレス、ディナイ、速攻です。指導者が大きな声で指示やゲキを飛ばし、でも子供も良くそれに答えて頑張っていますが、、、

 

ただ、子供期のバスケと、大人になってから趣味でやるバスケは、より楽しむことに価値がある気がしています。


その意味で、ディフェンスの裏を取るプレーは楽しいプレーの代表だと思うので、繰り返しになりますが、プリンストンオフェンスを知れてありがたかったです。

 

いつも楽しく見させてもらっていますm(_ _)m
僕のチームは身長がとても低く、最高身長が171cmでした。引退試合では、相手のチームに180cm超えが5、6人はいるようなチームで大差で負けてしまいました。 「身長差があったから負けた」 「練習量が少なかったから…」など変えられない状況のせいにして負けを認めようとしていませんでした。だけどそのときに弱者と強者の話をしてもらい、ハッとしました。
弱者の立場にあっても考えることで、強者にも勝てることを知ることが出来ました。部活は引退してしまいましたが、その賢者の考え方を生かして、高校でもバスケを続けようと思います!

 

身体能力に差がある強豪校と どこで差を埋めるか。

賢者バスケは一つのツールを知るきっかけになりました。
世の中には様々な型(フォーメーション)がありますが、今回はPrinceton offenceという自主性を育み、考える力を付けるのにヒントとなり得るものを知れました。自分のチームで「制約の中の自由」を仲間と共に見付け、オリジナルの型を作り、洗練させることでよりバスケの深さを知る。
そしてそのツールがチームの武器となり、また進化していく。


‘’絶対に勝てる‘’とか‘’100%点数が取れるフォーメーション‘’

というものではありません。

このコミュニティを通して

新しい自分達に出会える‘’きっかけ‘’

となるのが賢者バスケだと思います。

 

賢者バスケとは何か、

それは一言で言い表せないもの

であると感じています。

 

それはこの考え方が

バスケットボールという1つのスポーツの枠組みに留まらないから

です。

 

賢者という視点での物事の見方、
その考えを反映できる型の存在、

そこから他のスポーツへの応用、

ビジネスに通じる考え方・・・

そしてそれは最終的には
「人生に通じる考え方」
だと感じています。

 

私は現在、何かの指導者をしているわけではありません。
これからも指導者を目指しているわけでもありません。

でも、
「人を育てる」
という事に興味があります。

 

賢者バスケの名の下に集まった方々も
指導者であったり、指導者を目指す方だったり、

同じく「人を育てる」事に興味を持っていると感じました。

 

その方々と一緒に様々な事を学ぶ場に立ち会えて嬉しく思います。

 

 

そして、いつかこのコミュニティが
日本の部活動を変えていくのだと思っています。

 

自分は現在指導者をしているわけではないのですが、ふたつの思いがあって参加しました。


一つ目は、このコミュニティで得られる情報はバスケだけにとどまるものではないと考えたからです。
「指導」というものはどんなところでも存在し、いつの世でも求められるものです。
後輩に仕事を教える、こどもに掃除を教える、とかは想像しやすいものですよね。
生きていると絶対必要になる「指導」。
これに対する知識が得られるとあれば参加しないのは勿体ないと思いました。


二つ目は、将来的に指導者になってみたいという思いです。
僕には夢があります。
すごくしょぼい夢です(笑)
月曜日から金曜日の朝から晩まで一生懸命汗水流して働いて、
ああやっと1週間が終わったと、ほっと一息。
次の日は土曜日だけど、朝からしゃきっと起きて、
借りた体育館でこども達にバスケを教えるんです。
わーきゃー言ってるこどもたちとバスケをして、バスケの楽しさを知ってもらって。
たまには試合をして、勝ってこどもたちと喜んだり、負けてこどもたちと悔しがったりして。
中学に上がる頃にはメンバーも卒業して、
毎年春になると寂しくて泣いて。
また新しいこどもがチームに入ると笑顔で歓迎して。
こどもたちの成長を見ながら一生を過ごす。
そんな素朴な夢をもっているんです(笑)


この夢を達成するためにはやはり、指導の知識は持っておくべきだと思いました。

 

僕は中学からバスケを始めたのですが、中学時代はセットプレーというものをほとんどやらず、部活ではフリーオフェンスを多用していました。当然公式戦では勝つことが出来ず、そのまま引退して、今は調理師専門学校の高等課程の生徒です。
賢者バスケに関わって自分の中で変わったのは「セットプレーの重要性」です


プリンストンオフェンスを見てから、そしてこのコミュニティで情報を得てからは、制限の中でも無限の可能性があるという認識ができました!


今では暇な時に自分でセットを考えて想像を膨らませています。


今度は母校の後輩や友達にも広めていきたいです!


賢者バスケを教えていただき本当に感謝しています、

自分の人生のターニングポイントになったと言っても過言ではありません。
本当にありがとうございました!

 

賢者バスケの特徴は、ただバスケの話に留まらず、他のスポーツに関わる人へも多くのインスピレーションを与えていることではないかと思います。


私自身も元々バスケットをしていましたが、大学でサッカーを初めてサッカーにハマっていますが、賢者バスケに出会って、サッカーに、また根本的には、人間がどうあってこそ喜び、楽しんで、理想的なスポーツができるのかということを今まで以上に深く考えられるようになりました。


ただ、それも賢者バスケの核で関わっている鶴さんや原田さんが、そもそも相当十分にPrinceton offenseについて深く試行錯誤されている土台があってこそなので、バスケに関わる人は必ず見てみるべき内容ではないかと思います。
僕自身はバスケをしながら、この「賢者バスケ」の威力を直接感じたことがないのが残念でならないですが、動画を見るだけでもその楽しさというか、スリル、考えの世界での駆け引きの味が伝わってきます。


今も第一線でバスケをしている人でも、今までバスケをし続けてきて、でももういいやと思っている人は特に、新たなバスケの世界を切り開いていくのには最適な選択肢の一つだと思います。

 

私自身、今はPrinceton offenseの本質を、どのように違う分野であるサッカーに置き換えていけるのかの方法を研究しているところですが、必ず道はあると分かって、やってみます。

 

新しい可能性に向かって進む機会をいただいたことに感謝しています。

 

 

賢者バスケに参加する
(Princeton Offense解説動画をプレゼントします)