賢者は強者に優る

賢者籠球

練習量、練習環境、身体能力に関係なく、

どんな環境でもバスケットボールを上達させることができ、

Princeton Offenseの自由と本質を紐解いていくコミュニティ

 

 

 

 

 

 

こんばんは、原田です。

 

賢者籠球の案内文に来ていただき、ありがとうございます。

僕はバスケットボールを小学五年生の頃から始めたのバスケ暦15年以上になります。情報発信を始めてからかれこれ5年が経ちました。今回の講座、コミュニティは、僕の集大成と言えるようなものになっていて、賢者バスケの「鶴」と共に、日本のバスケットボール、部活動、教育を変えるつもりで運営しています。

言葉だけだと、ありふれたものに聞こえるかもしれません。でも、僕らは本気でそう思っているし、たぶん、この案内文を読み終える頃には僕らと同じような気持ちになっているんじゃないかなと思います。なので、コミュニティに参加するかどうかに限らず、一度、この案内文を読んでみてください。そして、できたら、この案内文から学べたことを身近なバスケ仲間に伝えていってほしいと思っています。それだけで、僕らはとても嬉しいです。

 

僕のバスケ人生。

どうして情報発信を始めたのか。

賢者バスケの鶴とは、どういう関係なのか。

 

そのあたりを改めて説明したいと思います。案内文を一から書き直しました。理由は今までは文字数などを気にしている自分がいて奇麗な言葉で飾ろうとしていたからです。なので、今回は自分の今の気持ちをそのままメルマガを書くいつもの感覚で、流れに乗りながら文字にしていきます。壮大なバスケ物語になりますが、今のバスケットボールを少しでも上手く楽しくするきっかけが得られるように書いていこうと思うので、少しだけお時間を頂けたらと思います。

 

「内容を早く見たい!」という場合は、

スクロールして「賢者籠球の内容」からお読みください。

 

 

 

「NBA選手みたいに上手くなりたい!」

 

僕がバスケをする理由は、常にこれでした。

 

全国大会に出たいとか、そういった目標を意識したことはありませんでした。常に自分の中の基準はNBA選手。NBA選手のような1対1ができること、クロスオーバーができること、綺麗なシュートフォームでシュートが打てること。それを目指してバスケをしていました。「NBA選手みたいにバスケができたら絶対に楽しいから」という小学生からもっていた気持ちのまま、中学、高校、大学とバスケをしてきました。

 

そのために、空いている時間の全てをバスケに費やしてきたといっても過言ではないくらいバスケットボールに打ち込んできました。当然、NBA選手と同じようなバスケができないことも知っていました。身体能力も身長も何もかもが違うNBA選手。でも、いつでも比べる対象はNBAであって、自分の理想を聞かれたら「NBA」と即答していたと思います。それくらいNBAの影響を受けて育ちました。

 

それほどNBAにはまっていたので、日本のバスケを見たとき、

 

 

「日本のバスケってつまらない」

 

と思っていました。

 

NBAが全てで自分の理想。そう思ってバスケをしてきたので、日本の試合がテレビで放映されていてもほとんど見ることなく、見たとしても楽しんだ記憶はありません。ただひたすらNBAを見続けて育ちました。

 

 

でも、ここで一つの転機がありました。

 

高校に進学する前、中学校の監督から高校バスケの全国大会のビデオを見せられたのです。そこで初めて「全国」という舞台を知りました。それまでNBAだけが基準で、日本のバスケといったら同じ地区の中学生のプレーを見るくらい。そのビデオで僕は大きな衝撃を受けたのです。

 

 

強いチーム=厳しいディフェンスから速攻

 

僕が初めて見た「全国」というレベル。

そこでは、NBA選手のような1対1(当時はただのアイソレーションだと思っていました)はなくて、パス&ランを繰り返して拡散するハーフコートオフェンス、ディフェンスから速攻を狙う速い展開、そういったバスケを強いチームはしていました。そこで僕は思ったのです。

 

「勝つためには、ディフェンスと速攻をやらないといけない」

 

実際、高校生になったときに自分と同じ地区に全国区のチームがいたのですが、そのチームはまさに厳しいディフェンスが持ち味のチームでした。同じ地区にいたので対戦することがあったのですが、全く歯が立たず完敗。僕の高校では監督さんが自主性を重視している方だったので、キャプテンの僕がチームの練習メニューなどを決めていました。僕の頭の中は、

 

全国大会に出ているチーム=正解

 

という等式が完全に成立していました。身長も能力も練習環境も劣っているなら、勝てることはなんだろう。・・・高校生なりに必死に考えて出てきた答えは「とにかく練習を厳しくすること」でした。身長が低いなら必死にディフェンスをして走り勝つしかない。練習量で勝てないなら練習強度で勝てるように、全ての練習を絶対に手を抜かずにやりきればいい。本当にそれを信じ続けて練習をしました。

 

当然、そうなると厳しさが増すので、チームメイトの中には練習が嫌いになる人もいました。というよりも、僕自身も練習が好きだったわけではありません。なんと言ってもキツイから。毎日の練習を乗り越えることが部活動の目的になっていたかのように、必死に練習をし続けました。本当に必死に。

その結果、勝てる試合は増えました。でも、僕の中では「まだ満足してはいけない」と勝利を喜ぶという気持ちはなくなっていたし、ただひたすら、自分たちが目標としていた県大会ベスト4に入ることだけを目指して部活をしていました。自分のことを棚に上げるわけでは決してないですが、本当に「これ以上無理」っていうくらい練習しました。走るメニューやディフェンスのフットワークなど、一秒たりとも手を抜いたことはないです。今思い出してもそう言えるほど、毎日「全力」という言葉のとおり、自分が持っている全ての力を出し切って練習をしました。自分に嘘をついたことはありません。

 

 

そして、迎えた高校生最後の大会。

 

勝てば目標である「県大会ベスト4」に進める試合。

 

やれることはやった。

今での練習の厳しさはこのためにあったんだ。

 

そう思って臨んだのですが、

 

 

努力が水の泡になった引退試合

 

と表現したくなるような結果に終わりました。

何万本も打ち続けてきたシュート、何百時間も練習してきたドリブルは、ほとんど通用せず、試合が終わりました。試合自体は序盤からリードされて大敗。試合後、「何もできなかったけど、やれるだけのことはやった」と練習を振り返る自分と、「これだけ練習をしても勝てなかったなら、もうこれ以上バスケが上手くなるなんてことはないのかな」と思う自分がいました。チームメイトたちとは今では厳しい練習は笑い話になっていますが、ただただ練習の厳しさばかりを求めていた僕についてきてくれたことに感謝しました。今でも高校時代のチームメイトたちには凄く感謝しています。あの頃のバスケがなかったら今の発信はないので。

 

「バスケは諦めて、何か違うスポーツをやろうかな」

 

引退後、そう思う自分がいました。

そう思うしかないほど、強いチームに勝つための方法がわからず、どうしていいのかわからずにいました。今の環境でできる限りのことはやった。これ以上無理だと思えるくらい自分を追い込んだ。でも、最終的に目標を達成できなかった。強いチームには勝てなかった。試合後、ある種の燃え尽き症候群的な感覚になりました。自分がバスケをする目的を見失っていたんだろうなと今では思います。

 

ただ結局、大学生になっても「高校の悔しさを晴らしたい」という気持ちでバスケ部に入りました。なんだかんだ言ってバスケをすることが好きだったし、「NBA選手みたいにバスケが上手くなりたい」という気持ちは変わらずあったので、大学でも高校と同じようにひたすら練習し続けました。

 

大学でも、僕の中での「強いチーム」の定義は一緒でした。

 

1対1の技術力が高く、身長が高く、体格が大きく、シュートが入る。高校時代と変わらず、僕のバスケをする目的は「NBA選手みたいに1対1が上手くなること」だったので、とにかく個人技術を高め続けました。

 

 

 

そして、”あの試合”を向かえることになったのです。

 

大学三年生の秋に行われた試合。

 

 

僕のバスケ人生を変えるきっかけとなった試合。

これまで感じたことがない「一体感」を相手から感じた試合。

そして、賢者バスケ、賢者籠球を始めるきっかけとなった試合。

 

賢者バスケ、賢者籠球の講師である鶴が所属する大学との試合でした。

 

 

ディナイが全くできない試合

 

僕は特に高校生のとき、ひたすらディナイを練習していました。

それは「強いチーム=厳しいディフェンスから速攻」というスタイルだと思っていたからです。大学生になってもチームはディナイの練習をしていて、監督も「簡単にボールを渡さないことがディフェンスでは一番大切だ」ということをおっしゃっていました。

 

でも、一切、ディナイができないのです。

 

それはもうご存知の「バックドアカット」を鶴たちのチームが高めていたからでした。「バックドアカットに注意しろ」ということを監督から言われているものの、わかっていても止められない。なぜかわからないけど、勝てる気がしない。身長や身体能力では僕らの大学の方が優っていたと思います。身長が2m近くのある先輩もいたし、選手層でいえば確実に僕らのチームの方が上でした。

 

でも、勝てない。勝てる気がしない。

 

僕が高校生の頃から信じていた「ディナイ」や「厳しいディフェンスから速攻を出す」というバスケットボールが一切通用しない試合だったのです。何が起きているのかわからず、ベンチで試合を見ていた僕は鶴たちのチームのバスケに完全に魅了されていました。味方を責めることもできず、ただただコート上で起きているプレーに見入っていたのを今でも覚えています。それくらい、僕の今までの「バスケットボール」の考え方を覆すような”何か”がありました。

 

何度やっても勝てないだろうなと思えるくらい、鶴たちのチームは「崩れない何か」を持っていました。相手は特別に1対1の技術力が高いわけでも、速攻を出すわけでもないのに、気づいたら点差が開いている。その”何か”を作っていた土台がPrinceton Offenseであったことは言うまでもありません。(と言いつつ、いちおう言っておきます。笑)

 

 

僕の中で「強いチーム」の定義が大きく変わった試合でした。

 

・・・

 

 

「楽しむ」と「勝つ」は両立できるのか?

 

誰もがバスケを楽しみたいと思っているはずです。

そして、同時に、勝ちたいとも思っているはずです。

 

この二つは両立できると思いますか?

 

バスケが楽しくなくなるのには3つの原因があります。

 

それが

1.指導者にやらされるバスケ

2.チームに貢献できないバスケ

3.相手に勝つ方法が全く見えないバスケ

です。

 

こういったバスケでは、「楽しさ」と「勝ち」を両立させることはできません。じゃあ、「勝ち」とは何をもって「達成できた」と思えるのか。「楽しさ」とは何をもって「達成できた」と思えるのか。それはチームによってそれぞれの意味合いがあるはずです。どちらも曖昧なものですが、少なくとも、この3つの問題を乗り越えることができたら、「成長することを楽しめる」というバスケができるはずですよね。成長しているということは勝ちにも繋がっているということ。

 

両立すべきは、「成長する」と「楽しむ」です。

それができるのも、「勝てるかもしれない」と思えるから。

 

これはスポーツに関わる人の永遠のテーマだと思います。

 

 

でも、高校時代の僕は気づけませんでした。

 

高校時代の僕には何が足りなかったのか。

指導者の方は僕らの主体性を重視してくれていたので、キャプテンの僕がメニューを作ることも自由にプレーを選択することも許してくれる方でした。指導者にやらされてバスケをしたことは僕の人生の中で一度もありません。。ミニバスも中学校も大学も、それぞれ素晴らしい知識を持った指導者の方たちでしたが、常に僕ら選手の自主性を尊重してくれる方でした。本当に恵まれていると思います。でも、高校生の頃は”自分自身がチームメイトたちのバスケットボールを制限していた”のです。キャプテンとして、ほぼ指導者のような立場でチームを作っていたからこそ、「僕の価値観=チームの価値観」でした。

 

どうして僕の頭は「厳しくしないと勝てない」で埋め尽くされていたのか?

 

それは、バスケが楽しくなくなる3つ目の原因があったからです。強いチームに勝つ方法が全く分からなかったので、何をしていいかわからず、とりあえず手ごたえを感じられる練習をして、とりあえず強いチームの真似をしていたからです。だから、厳しく練習をするしかなかったのです。それをしなかったら、勝つことを諦めて、ただ何となく練習の時間が過ぎるだけだったと思います。勝ちたかったから厳しくしていました。それが本当に勝ちに繋がる方法だと信じていたし、それ以外の道を僕は知らなかったのです。

 

 

賢者の世界を知った今、全く違う感覚があります。

 

「このバスケなら勝てる」と思えるチームの共通理解があれば、成長しながら楽しむことができます。そして、楽しみながら成長できているチームは、自然と今まで以上に勝てる試合も増えていくはずです。こういう状況でバスケットボールをしたことはありますか?これは体験しなければわからないものがあるのですが、一言で表すと「最高」という表現になります。本当に幸せな気分になれます。言葉だけだとありふえていますが、体験すれば必ずわかります。指導者との信頼関係があり、選手たちの成長を楽しみながら見守れる。選手たちは味方の動きが手に取るようにわかり、楽しく練習をしながら成長できる。本当にこういうチームになれます。

 

これは体験しなければ「キレイゴトだ」と思えることですが、体験すればわかります。本当にこういう風な気持ちでバスケットボールができる世界があるのです。指導者も選手も「このチームでバスケができて本当に良かった」と思えて、なおかつ、成長することもできる。自由と成長が両立できるバスケです。

 

 

究極のフリーオフェンス

 

バスケが楽しくなくなってしまう3つの原因を解決することができたら、「楽しさ」と「成長」が両立できて、勝ちを目指していける最高のバスケをすることができます。これは体験しなければわからないことではありますが、本当にこういうバスケをすることはできます。

 

そのためには、指導者が選手のプレーを見守り、選手同士でコミュニケーションを取り合い、プレッシャーディフェンスを無効にして、どこが相手でも「勝てるかもしれない」と思えるようなバスケットボールをしていく必要があります。実際はすべてのチームに勝つことはできないのですが、「勝てるかもしれない」と思えることが選手たちの成長や達成感に繫がります。そう思えるようなチームは勝っても負けても充実感を感じられるはずです。スポーツは世界一にならない限り、いつか負ける時が来ますが、その時に達成感や充実感を感じられるかどうかがスポーツを楽しむうえで何よりも重要なことだと思います。

 

その土台を作ってくれるのが「型」です。

 

多くのチームは「フリーオフェンス」という名前のオフェンスをしているのですが、共通理解というものがなくて、いつの間にか味方が味方の邪魔をしてしまったりしています。相手が自分たちよりも強くなればなるほど、「味方がどう動きたいかわからない」「自分がどう動けばいいかわからない」という壁が必ず出てきます。そして、多くの場合、上手くいかない原因を練習量が少ないことや練習強度が低いこと、個人の技術力が足りないことだと思いがちですが、実は根本的に「チームオフェンスの共通理解が少ないこと」が原因であることがほとんどです。実際、僕自身、そのことに気づくのに10年以上の時間がかかりました。型があれば、型の中から自由を探すことができます。その型が賢者籠球ではPrinceton Offenseということになるのですが、Princeton Offenseをしていても相手が強くなれば、自由にプレーできなくなることは当然あります。でも、その悩みの次元は明らかにフリーオフェンスで感じるものよりも高いものです。

 

 

「Princeton Offenseは、カッコ良く言うと、究極のフリーオフェンス」

 

ということをPrinceton Offenseを実践している大学生が言っていました。

これは上級生が新入生に対して、自分たちがやっているバスケットボールを伝えていたときの言葉です。その後に、フリーオフェンスの限界について話していました。「自由にプレーしていいよって監督に言われても、正直、困ることあるじゃないですか。自由って言われても、何をしたらいいんだろうって」という風に新入生に対して伝えていました。

 

型は「本当の自由」を探るきっかけを創ってくれます。

型があるから指導者が常に指示を出さなくても選手たちは自分で判断してプレーを選択していけるし、チームの共通の型があるからこそ、発言が偏ることなく、みんなで一つのテーマを話し合えます。そして、僕や鶴が一つの型としてPrinceton Offenseを推奨しているのは、このシステムの中には「強者」と言われるような自分たちよりも身体能力や練習環境や個人の技術力で優る相手に勝つためのエッセンスが凝縮されているからです。相手のプレッシャーディフェンスを回避することができて初めて、自分たちが練習してきたことを発揮することができます。そのために「バックドアカット」が有効であり、そのバックドアカットを最も効果的に使える型がPrinceton Offenseであるため、僕らはPrinceton Offenseという型を採用することを推奨しています。

 

 

バックドアカットの何が凄いのか?

 

バックドアカットは、誰でもできます。

 

小学生でも意識的にやっているかは別としてやっているプレーです。言葉にすると「表を守られたら裏を狙う」「ゴールに向かって走る」というただそれだけのプレー。賢者バスケでも聞き飽きたっていうくらい何度もバックドアカットバックドアカットと言っているので、「バックドアが大切なのはわかったから」という感じかもしれませんただ、何よりも重要なことは、バックドアカットの価値を実際に”体験”することです。

 

バックドアカットは誰にでもできるプレーですが、成功させようと思ったらいくつかの要素を高めなければいけません。まずはタイミング。ディナイをされた選手がタイミング良く裏を狙う必要があります。そして、そのタイミングに合わせてパサーが適切なパスを出す必要があります。パス技術も必要になります。更に、ゴール下のスペースが空いてなければいけません。そのためには、バックドアをする人とパサー以外の3人の選手が適切なスペーシングを保つ必要があります。これら全ての要素が噛み合ったとき、バックドアカットが成功します。

 

ということは、逆に言えば、

「バックドアカットを高める過程で、バスケットボールの技術力が高まる」

ということです。

 

バックドアカットはドリブルが上手くない選手でも初心者でも、フリーを作ることができます。ゴール下でフリーの状況が作れれば、ディフェンスは収縮します。そうなれば、ディナイがしにくい状況が生まれて、表でボールをもらいやすくなります。そして何よりも、身体能力が高くなくてもドリブルが上手くなくても初心者であっても、「チームに貢献できているんだ」という実感を感じることができます。この気持ちは、チームとしてバスケットボールを高めるうえで最も重要なことであり、何よりも大切にすべき土台であると思います。この気持ちさえあれば、練習に対する意欲も湧いてくるし、得点力や身体能力以外の面で指導者は選手を評価できるし、選手同士も評価し合うことができるからです。その土台があれば、究極のフリーオフェンスに近づけます。

 

それと、よくこんな質問ももらいます。

 

 

「Princeton Offenseはセット的に使えますか?」

 

これは、僕も一番最初思っていたことです。

 

鶴からPrinceton Offenseの解説を聞いたとき(賢者バスケで一番最初に配信している動画です)、今まで自分たちがやっていたオフェンスがあったので、「Princeton Offenseをセットプレーみたいに使ったらいいのかな?」という風に聞きました。それに対する鶴の回答は「いや、セットって考えるとプリンストンの良さがなくなる」でした。今まさに僕も同じことを思います。

 

Princeton Offenseの良さは、セットプレーのような共通理解があり、スクリーンプレーや駆け引きがあるのと同時に、フリーオフェンスのような選手一人ひとりの自由があることです。人がどこにいても形を創り出すことができて、選手一人ひとりの個性に合わせてプレーが変わります。つまり、チームによって形が変わっていくということです。セットプレーにはない柔軟性、フリーオフェンスにはない一体感。セットプレーとフリーオフェンスを掛け合わせたようなものがPrinceton Offenseです。

 

なので、セットプレーと考えることは可能性を制限してしまいます。大事なことは、Princeton Offenseという全体像をまずは学ぶことです。バックドアカットやスクリーンプレーなどをただ学ぶのと、「賢者は強者に優る」という信念を持っていたPete Carrilが創り出したPrinceton Offenseという全体像の中でそれらを学ぶのとでは、得られる情報量に大きな差があります。Princeton Offenseにある考え方を学ぶことで、そこからチームや個人に必要な情報が見えてきます。そういう過程を踏まえれば、自然と、Princeton Offenseをセットプレーのように活用していく方法も見えてきます。

 

 

「Princeton Offenseは、いつ完成しますか?」

 

これも今までもらった質問の一つです。

 

この回答は、

「Princeton Offenseを完成させることは不可能です」

ということになります。

 

 

・・・

 

「そんな完成もしないものを発信するなんて、発信者としてどうなんですか!?」

と言われてしまいそうですが、「Princeton Offense」を完成させることは誰にもできないのです。どういう意味かというと、「Princeton Offense」というのは、あくまでもPete Carrilが指揮をしていたプリンストン大学がやっていたオフェンスであって、Pete Carrilと当時のメンバーにしか完成させることはできないからです。

 

Princeton Offenseのオプションだけなら参考書や動画を見たら、誰でも学べます。Princeton Offenseのような新しいものを学ぶ上で重要なことは、その型を遂行すること自体が目的にならないようにすることです。そうなってしまうと、「型に囚われている」ということになってしまって、選手たちの自由や楽しさは制限されてしまいます。何よりも大切なことは、それぞれのチームに必要な要素をPrinceton Offenseから探し出すことです。そして、結果として、バスケットボールの自由度が高まり、成長と楽しさを両立することができて、勝ちに繋がることです。目指すべきなのは「Princeton Offenseを通して、独自のバスケットボールを創り出すこと」です。

 

Princeton Offenseを学ぶ目的が最初にあれば、型に囚われるということがなくなり、型が本当の自由を作り出してくれます。とは言え、Princeton Offenseのような型を学んでいけば、必ず「型に囚われている」という時期がやってきます。これは避けては通れない壁であって、決して悪いことではありません。

 

 

「型にハマって自由がなくなるんじゃ…」

 

型を取り入れれば、必ず「型に囚われる」という時期がやってきます。

チームに型を取り入れた一番最初の段階、もしくは、型を深めて情報量が増えていった段階などです。ただ、これは悪いことではなくて、チームを次のステージに進めていくための通過儀礼」のようなものです。日本には「守破離」という考え方があります。芸術などでも、まずは型をしっかりと「守る」という段階があって初めて自分に合ったオリジナルな型を創り出せるようになります。型がない状態、知識がない状態では、生まれてくるものには限界があります。

チームの中で「型に囚われている」という感覚が生まれれば、「どうして型に囚われているのか?」「どうやって型を活かしていけばいいのか?」という議論が生まれるようになります。つまり、型に囚われるという壁が出てきたおかげで、チームは更に成長できるということです。型を取り入れるバスケットボールとは、この連続です。壁が出てくることは悪いことではなく、むしろ、次のステージにチームを進めてくれるきっかけだということです。

 

そして、この”過程”で人としても成長できます。

 

「バスケットボールを通して人としても成長できる」という言葉こそ、キレイゴトに聞こえるかもしれません。僕自身、中学生や高校生の頃はそういう言葉が大嫌いでした。「そんなの勝ちから逃げているだけだ」みたいに思っていました。でも、今は、人として成長することとバスケットボールが上手くなることはイコールだと思っています。型を通して人としても成長していけるし、人として成長していけばバスケが自由で楽しくなります。

 

 

「バスケを通して、人生をギュッと学んでいるみたい」

 

これも今関わっている大学生の言葉です。

 

よく「バスケ人生」という言葉が使われることがあります。「自分のバスケットボール史」みたいなものだと思うのですが、これって結局、「人生」と一緒ですよね。バスケをしているときの価値観って、日常の価値観とほとんど変わりません。バスケで自分のことだけを考えてプレーしている時期は、日常でも自分のことばかり考えています。バスケをしているときに常に周りと比較して劣等感を感じているのであれば、普段の生活でもそういうところがあるはずです。逆に言えば、バスケットボールを通して、様々な価値観を受け入れられるようになれば、普段の生活でも様々な価値観を受け入れられるようになるということです。

 

「人として成長する」って、具体的にどういうことでしょうか?

Princeton Offenseを学ぶことで、人としてどんな風に成長できるのでしょうか?

 

一言でいうと「器が大きくなる」ということです。「器」というのは、様々な価値観を受け入れられる器のことです。チームを運営していれば、「あまり決め事を増やしたくない」という人もいれば、「共通理解をちゃんと作りたい」という人もいます。人それぞれ色んな価値観を持っているので合わないことがあって当然ですよね。型を取り入れると、そういった価値観を一つに統合することができます。チームに一つの軸があれば、異なる価値観を一つにまとめることができるし、情報量が増えていっても混乱することがなくなるからです。

 

結局、どんなに高い個人技術を持っていても、指導者と選手の間に信頼関係がなければ、選手同士の仲が良くなければ、その力を発揮することはできません。だからこそ、バスケットボールの技術力を上げることと人として成長すること、信頼関係を築き、人としての器を大きくしていくことは、同時に高めていくべきことです。

 

それを同時に高めていけるのが「型を取り入れたバスケットボール」です。

型を取り入れれば必ず壁が出てきます。自分たちの動きが明確にわかる分、上手くいかないところも明確に見えてきます。でも、それらはチーム全員の課題であり、乗り越えるたびに成長できます。その成長をはっきりと感じることができるのも型を取り入れたバスケットボールの良いところです。その過程で、人としての器が大きくなり、壁が出てきたときに挫折することがなくなり、楽しみながら乗り越えていけるようになります。

 

 

・・・とはいえ、まだまだ不安があるかもしれません。

 

「型を取り入れたら自由がなくなるんじゃないか…」

「どういう壁が出てくるか先にわかっていたら楽なんだけど…」

「どうやってPrinceton Offenseをチームに活かしていけばいいんだろう…」

 

「その壁が出てきたことは悪いことじゃないから大丈夫!」

と言われても、実際、そんな壁が出てきたら不安になるものですよね。

 

でも、大丈夫です。

 

僕らが既にその壁を経験しているし、

その乗り越え方を経験しているからです。

 

 

自由への近道をお伝えします。

 

Princeton Offenseは「バスケットボール界の謎」と呼ばれていたほど複雑なオフェンスです。普通にPrinceton Offenseを学ぼうと思ったら、まずは参考書などで知識をとにかく詰め込まなければいけません。それだけでも相当な時間がかかりますし、そこから情報を繋げて整理することにも時間がかかります。そして、それらの知識を現場の選手たちに合わせて応用しようと思ったら、・・・どれくらいの時間がかかるか想像しきれません。

 

でも、僕らが既にPrinceton Offenseを学んでいます。

そして、Princeton Offenseを高める過程で、どのような壁が出てきて、その壁を乗り越えるにはどうしたらいいのかということを経験しています。型を取り入れると、プレーがある程度パターン化されるので、出てくる悩みや課題というのもある程度パターン化することができます。いわば、「プリンストンあるある」「賢者バスケあるある」というものを作ることができるということです。それらを体系化させているのが賢者籠球です。

 

そして、これは「Princeton Offense」という枠組みだけではありません。賢者籠球では、バスケットボールをしていれば誰もが一度は体験する壁の乗り越え方についても体系化させています。「自分たちよりも強い相手に勝つ道が見えない」「プレッシャーディフェンスを回避する方法がわからない」「バスケをする目的が分からなくなって楽しめなくなった」「指導者として選手の意見を活かすにはどうしたらいいのかわからない」など、そういったバスケットボールをしていれば、いつか体験する壁の乗り越え方もまとめています。

 

そして、それらは「人生」においても当てはまります。

壁が出てきたとき、どうやって乗り越えていけばいいのか。自由を作るためには最初は不自由に感じる約束事を守る段階が大切であるということ。多くの情報を一つに繋げるための考え方。一つの情報から様々な場に活かせる本質を見抜く方法。異なる価値観の人と仲良くして、更に高いものを一緒に創り出していく視点。そういったことも、Princeton Offenseを通して、バスケットボールを通して学ぶことができるのが賢者籠球です。それだけ、Pete Carrilの「賢者は強者に優る」という信念には、バスケットボールだけではなく、スポーツ、人生の本質が凝縮されているということです。

 

 

今から話すのは、作り話ではありませんよ。

 

Princeton Offenseは、数あるシステムの一つです。

ただ、この型を活かすことができたら日本のバスケは変わります。

 

身体能力で劣っていても、1対1の技術力で劣っていても、バックドアカットや賢いプレーでチームに貢献することができます。練習強度を上げることだけではなく、練習の質を高めることができるため、選手たちは練習が好きになります。練習が好きになれば、チームが好きになり、バスケが好きになります。試合に勝ちたいという気持ちが選手から出てくるため、練習の質が高まります。誰でもできるプレーを深めていくからこそ、誰でも指導者のような立場で誰かを教育することができます。練習環境に言い訳をしたり諦めの気持ちを抱くチームが減り、今いる環境で最善を尽くすためにはどうしたらいいかを考えるチームが増えます。プレッシャーディフェンスに何もできずに試合が終わるという勝負が減り、戦術や練習の質で勝敗が決まるようになります。指導者は選手に対して怒鳴ることがなくなり、選手と一緒にバスケを楽しみながら、選手のプレーを見守れるようになります。選手は指導者に自分の意見を伝えながら、チームメイトと話し合ってバスケを楽しみながら上達させることができます。そして、その経験を通して、自主性や協調性が自然と身につくようになります。

型を取り入れることで「バスケットボールをする目的」を考えるチームや選手や指導者が増えて、バスケットボールをする目的、勝つ目的が変わります。ただ練習の厳しさを正当化させるために勝つのではなく、自分たちのバスケを広めたい、一試合でも多く試合をしたいから勝ちを目指すチームが増えます。そんなチームであれば、勝っても負けても達成感と充実感を感じることができます。そのチームにいれること自体が幸せなことです。そんなチームでバスケをすることができたら、今までの人生の全てに感謝できます。

全ての経験のおかげで今のバスケに辿り着けたんだと思えるため、過去に上手くいかなかった経験やバスケを辞めたいと思っていた時期すらも意味のあった時間だったと思えます。そんなチームでバスケをすることができたら、その気持ちを誰かに伝えたいと思えます。指導者になるかどうかは重要なことではなく、身近なバスケ仲間や子供に対して、その経験を伝えていくことに意味があります。そうやって誰かを教育することで、自分の人生に価値が生まれます。

 

 

・・・これは、作り話ではありません。

 

実際に、僕が今経験していることであり、僕が関わっている選手たちや賢者籠球の参加者から教えてもらっていることです。こんなバスケットボールを体験できる選手や指導者を一人でも増やしていくことが僕の人生の使命だと思っています。練習量だけを信じていた時期、チームメイトを信頼せず厳しく当たっていた時期、バスケを辞めたいと思っていた時期を経験し、そして情報発信を知ったからこそ、自分がやらなければいけないことなんだと思っています。

 

賢者籠球の目的の一つは、Princeton Offenseを広めることです。Princeton Offenseが広まれば、バスケが上手くなり、チームが強くなり、バスケが楽しめる指導者と選手が増えるからです。でも、それは賢者籠球の最終ゴールのきっかけです。僕らが目指していることは、日本のバスケットボールを変えていくことです。そして、

「賢者籠球」という型を日本のバスケットボールの教科書にすること

を目指しています。インターネットを使えば、一人一人が協力すれば、絶対に日本のバスケは変えていけます。

 

 

賢者籠球は、そのためコミュニティです。

 

 

「NBA」だけでは到達できない世界

 

最初にも書いた通り、NBAに憧れてバスケを始めました。

そして、もちろん、今でもNBAが大好きで動画を見ています。

 

僕は全てのバスケットマンはNBAを見るべきだと思っていました。自分の理想がNBA選手のようなプレーだったので、「自分がやっているスポーツの世界最高峰のリーグを見ないで何を手本にするっていうんだ?」くらいの気持ちで昔は思っていたし、NBAを見ていない人が何を基準にバスケをしているのか理解できませんでした。NBAを見ていない人に自分のバスケ観を伝えることが凄く難しかったです。今はそれほど強く見るべきだとは思っていませんが、NBAのバスケはエンターテイメントとしても最高に楽しいし、子供たちの憧れにもなるし、見方次第で参考にできることが必ずあるので、見たらいいんじゃないかなと思っています。

 

ただ、NBAにハマっていた中学や高校生の僕に言いたいことがあります。

 

「NBAを見ることも大切。NBA選手のプレーに憧れてもいい。

でも、今一緒にプレーできるチームメイトたちとの時間を一番大切にしろよ」

 

僕はNBAに憧れてNBA選手のようなプレーを目指すあまり、「チーム」という視点を見失っていました。当然、NBA選手たちはチームとしてバスケットボールをしている世界最高峰のバスケットボールマンですが、当時の僕はそれに気づけず、ただひたすら自分が何点取れるかやどれだけのハイライトプレーを作れるかだけを考えてバスケをしていました。NBAを見せてくれた親や中学校の監督には心から感謝しています。そのおかげでバスケが好きになって今でもバスケの発信ができているので、NBAが好きになったことに後悔なんて一ミリもありません。でも、NBAという世界を自分の基準にして、「NBA選手=カッコいいプレーをする選手」としてチームとしてのバスケットボールの楽しさが頭打ちになっていたことには凄く後悔しています。当時は気づけませんでした。でも、今思えば、本当にもったいない時間を過ごしていたなと思います。

 

まずはチームの土台を作ること。指導者とチームメイトとの信頼関係を築くこと。プレッシャーディフェンスを回避する技術と連携を高めること。強いチームに勝てる道を探すこと。バスケットボールを楽しめる環境を作ること。それが何よりも大事です。そういった環境があれば、NBAのようなバスケを真似することができるし、その環境が整ってからでも決して遅くありません。

 

 

「世界の真似をしても追いつけないんじゃないの?」

 

NBAの凄さを発信していた大学生の頃、

同じゼミのサッカー部からそう言われました。

 

「世界からバスケを学ぶことは大事だと思うけど、それだけだったら、いつまで経っても日本が世界に勝つことはできないんじゃないの?日本独自のものを作らないといけないんじゃないの?」と。この時の僕は、「いや、そうは言ってもバスケットボールの基本を学ぶことは必要だから…」という曖昧な答えしかできませんでした。

 

それから情報発信を通して、コミュニティや守破離の考え方、日本語が僕らの価値観にどのような影響を与えているかなどを経営コンサルタントや言語学者の講座から学ぶようになりました。そういったことを学ぶうちに、日本人独特の価値観というものが見えてきて、世界の良さを日本の良さを掛け合わせていく道が見えてきました。それは賢者籠球でやろうとしている、コミュニティと守破離の考え方を元に「Princeton Offense」という枠組みから選手一人一人に合わせたバスケットボールを創り出していくことです。具体的に、日本人の良さはどういうところにあるのか?という話はここでは話しきれないので、コミュニティでお話しします。

 

 

一人一人のバスケ人生が教科書の一部になります。

 

賢者籠球では、参加者のご意見をコンテンツに変えています。

 

Princeton Offenseを学んでいくうえで、上手くいくこともあれば、上手くいかないこともあります。でも、それらは既に僕と鶴を含めて、コミュニティのメンバーが経験していることがほとんどであり、そういった成果報告や悩み相談をコミュニティに対して返信で教えてもらうたびに賢者籠球のコンテンツの質は高くなっていきます。悩みや質問があるたびに新しいコンテンツが生まれていきます。そして、そのコンテンツはコミュニティのメンバー、日本のバスケットマンの教科書の一部になります。

 

賢者籠球とは、単なる通信講座ではなく、みんなで一つのゴールに向かって協力し合うコミュニティです。Princeton Offenseという型を守破離の考え方で活かして、一人一人が創り出した独自の方を共有し合うことで、Princeton Offenseという枠組みは無限に広げていくことができます。そうして出来上がったものが「賢者籠球」という一人一人の経験や知恵を寄せ集めたバスケットボールの教科書です。

 

 

 

・・・

 

賢者籠球で僕らが目指していることはこういったことです。

 

それでは、ここからは内容をご説明します。

 

 

 

賢者籠球の内容

 

賢者籠球は、メルマガと会員サイトを使って、

メール講義と動画講義を定期的に配信していきます。

 

2017年からコミュニティを運営していて、今は過去に作られたコンテンツを整理し直して、

コミュニティの中身を体系的に学べるように、メール講義を順番に受け取れるようにしています。

配信されるメールは2~3日に一度のペースで自動配信となります。

 

また、参加と同時に会員サイトをご覧になれます。

会員サイトでは動画コンテンツとメルマガのバックナンバーを載せています。

 

 

参加と同時に、
動画コンテンツまとめページにご招待します。

 

また会員サイトとは別に、

動画コンテンツをまとめたページを作りました。

 

なので、参加と同時に、

動画コンテンツをお好きなものから視聴でき、

知識が一つに繋がるように、体系化させているので、

半年間で配信される内容を一目で網羅することができます。

 

講座自体は半年間続きますが、

「メルマガを全部読めるかわからない」

「Princeton Offenseの全体像を早く知りたい」

「今、チームにある課題を一目でわかるようにしたい」

という場合は、動画コンテンツまとめページをご覧ください。

 

動画コンテンツだけでは伝えきれないこと、

参加者からのご意見や文字でしか伝えられない重要なことは、

メール講義で2~3日に一度のペースでお伝えしていきます。

 

動画コンテンツだけを先に学ぶこともできますし、

メール講義に合わせて、順序立てて学ぶこともできます。

 

お好きな学習スタイルをお選びください。

 

 

~参加後の流れ~

 

賢者籠球は、以下のような流れでメール講義を構成しています。

(いつ参加してもメール講義の一通目から順番に受け取れます)

 

1.コミュニティの全体像

2.Princeton Offenseの全体像

3.コツやテクニックを自分自身で生み出す視点

4.ハイポストエントリーの基礎と応用

5.ローポストエントリーの基礎と応用

6.ハイポストエントリー×ローポストエントリー

7.型から離れてオリジナルを創り出す考え方と目的意識

8.二種類のPrinceton Offense

9.指導者に必要な資質と守破離

10.賢者のバスケットボールとは?

 

 

1.コミュニティの全体像

まずは参加と同時に、コミュニティの元となる「Princeton Offense解説動画」をお渡しします。この動画では、講師の鶴がPrinceton Offenseと賢者籠球の全体像をまとめて話しています。この動画は「賢者籠球のDNA」ともいえる動画で、講座の中で様々な動画コンテンツやメール講義と連動させながら学習していきます。

 

◆Princeton Offense解説動画(127分)

<目次>
00:00~ Princeton Offenseの哲学
02:10~ Princeton Offenseで重要な4つのポイント
06:48~ Princeton Offenseで最も重要なスキル
11:20~ スキルやノウハウよりも先に学ぶべきこと
13:20~ バックドアカットの価値
17:22~ 守破離とフェーズ
19:30~ 各フェーズの紹介
23:40~ 「フェーズを繋げる」とは?
25:18~ 「フェーズを隠す」とは?
27:38~ 「フェーズを創る」とは?
33:40~ 自分たちの”場”を創る価値
39:50~ 「個」と「チーム」と「場」の関係性
45:06~ ドリブルアット
50:28~ ダブルパンチ
59:00~ ハイポストエントリー(Chin)
1:08:30~ ピンチポスト
1:23:40~ ローポストエントリー
1:44:32~ 型を崩して型を組み立てる
1:54:00~ ポジションの枠組みを取り払う
2:01:52~ 「賢者は強者に優る」とは?

 

 

2.Princeton Offenseの全体像

Princeton Offenseは非常に複雑なシステムです。どこから手をつけたら良いのかわからなくなってしまわないように、まずは全体像を先にお話します。バックドアカットのように、Princeton Offenseの中にある技術を先にお伝えするので、まずはPrinceton Offenseの中にある技術を実践してみてください。

 

◆Pete Carrilのバスケットボール観とコツの見つけ方(13分)

Princeton Offenseを作り出したPete Carrilはどのような価値観でバスケットボールと向き合っていたのか。Carrilの価値観を知ることで、Princeton Offenseでどうしてバックドアカットが強調されているのか、スリーポイントについてはどう考えるべきなのか、Carrilが選手のリクルートを好まなかったのか、などを深めていきます。アメリカで生まれたPrinceton Offenseを日本で僕らが更に高めていきましょう。

 

◆バックドアカットのコツ(2分)

Princeton Offenseの代名詞といえるバックドアカットのコツです。バックドアカットは誰でもできる技術ですが、成功させるためには様々なコツを見つけていく必要があります。ここで紹介されているのはNBA選手も使っているコツで、情報量としては少ないですが、相手のプレッシャーをいなすとても効果的な動きです。

 

◆フェイクの種類(10分)

「駆け引き」という言葉についての具体的な解説です。「Princeton Offenseのレベルを高めるためには、通常のパスだけでは技術が追いつかない」と鶴は考えています。この中で説明されているフェイクは、一般的なバスケットボールの指導ではなかなか話されないものが多く、どの場面でも応用していける駆け引きです。

 

◆フェーズを繋げる(5分)

Princeton Offenseには様々な「フェーズ(場面)」があります。この考え方があれば、型に囚われることがなくなり、選手がどこにいても形を創り出すことができます。フェーズをどのように繋げていくのか、どこにチームや個人の個性を発揮できる、どういった意識で練習をしていくことが大切なのかなどについて深めていきます。

 

◆スペーシングの基礎と渦の理論(80分)

スペーシング(オフボールの合わせ)をまとめた動画です。1対1に対する合わせ、ドライブに対する合わせ、スクリーンプレーに対する合わせなど、様々な場面に応用できる原理原則についてです。Princeton Offenseはより確率の高いシュートを打つためのツールであるので、スクリーンプレーやパスで生まれるチャンスを活かすことが重要になります。スペーシングを学ぶことでよりバスケットボールは自由で駆け引きがあるものに変わります。ブログで話している渦の理論を更に深めた理論をプレー動画と共にお話します。

 

 

3.コツやテクニックを自分自身で生み出す視点

全体像を把握できたら、次にコツやテクニックを自分自身で生み出していく考え方を紹介します。型を取り入れたオフェンスでは、プレーをある程度パターン化することができます。この考え方を身につけたら、誰かに知識を教わらずとも動画を見るだけでコツやテクニックを見つけることができるので、時間効率が高まります。

 

◆視野について(11分)

Princeton Offenseではパスの技術が重要になります。その上で良いパスを出すためには「視野」を広げる必要があるのですが、この動画では鶴なりの視点で「視野」という概念を解説しています。視野という言葉は抽象的なので広げたくても広げられないと思われがちですが、鶴の「フォルダー分け理論」を採用すると、誰でも視野を広げることができます。この理論はパスだけではなく、日常でも応用できる時間効率を高める思考法です。

 

◆ミスパターンの解説(24分)

Princeton Offenseでよくあるミスをパターン化して解説します。型を取り入れたオフェンスの良いところは、成功パターンと失敗パターンをパターン化できるところです。もちろん、全く同じプレーは存在しないのですが、パターン化することで共通する課題が見えてきます。ミスになる原因と対処について、バックドアカットとPrinceton Offenseのオプションを例に解説していきます。

 

◆渦の理論と練習ドリルの作り方(30分)

型を取り入れると課題が明確にわかるため、課題から練習メニューを作ることができます。その一例として、Princeton Offenseの中で出てきた「ドライブに対する合わせ」の課題から練習メニューを作ったときの様子を紹介します。この考え方を応用したら、Princeton Offenseの中にある様々なオプションを高める練習メニューをチームに合わせた形で作り出すことができます。(※基本的な練習メニューは随時更新しています)

 

 

4.ハイポストエントリーの基礎

Princeton Offenseには大きく分けて二つのエントリーがあります。そのうち、先にチームに導入しやすいハイポストエントリー(Chin)を深めていきます。Chinというエントリーは、ゴール下のスペースを空けてバックドアカットを有効に使っていくもので、相手のプレッシャーディフェンスを無効にするためには最も効率の良いエントリーです。また、自由度も高く、習得するのにも時間がかからないため、ミニバスでも中学生でも応用することができます。

 

◆ドリフトシール(15分)

ハイポストエントリーのフェーズの一つである「ドリフト」についての解説です。ドリフトとは、フレアースクリーンをもらうプレーですが、ドリフトを成功させるための一つの選択肢が「シールをしてボールをもらう」ということです。どのようなスピードでボールを受ければいいのか、ドリブルはどのタイミングでつくのが良いのか、といった細かい技術について解説されています。この動き方も、Princeton Offenseに限らず、フレアースクリーンを使う場面で応用できるものです。

 

◆ローポストの合わせ(4分)

ローポストマンがオフェンスにどのように絡んでいくのかについての解説です。Princeton Offenseのハイポストエントリーでもローポストエントリーでも、自由度を上げるキーとなるのはローポストです。Chinの型通りにプレーする段階から型を破る段階に進んでいくと、「2対2+ローポスト」という考え方でオフェンスを組み立てていく必要があります。Chinをやっているとポストマンはただスクリーンをかけるだけになりがちですが、最も可能性を秘めているのはポストマンだということがわかるはずです。

 

◆ローポストの脅威(5分)

ハイポストエントリーをやるとしても、最初からポストマンがローポストにポジショニングを取ることが非常に大切になります。そのことでChinのレベルは上がっていき、相手に対するプレッシャーも変わっていきます。Princeton Offenseで大切になるのが「得点を取ること」と「相手にストレスを与えること」です。相手に心理的なストレスを与えていくことで、相手を崩すことにも繋がるし、自分たちの土俵で戦うことにも繋がります。

 

 

5.ローポストエントリーの基礎

ハイポストエントリーを高めた後は、ローポストエントリーを扱っていきます。ローポストエントリーは身長が高い選手がいなくても機能させることができ、ハイポストエントリーよりも攻撃的なオフェンスです。ハイポストエントリーをやっているとボールが上でしか回らないということがあるのですが、ローポストエントリーを学ぶことでボールが下まで落ちるようになり、バックドア以外のプレーで得点を狙えるようになります。

 

◆ローポストの繋ぎ(22分)

ローポストエントリーでの繋ぎについての解説です。Princeton Offenseでは「繋ぎの正確さ」がプレーの質に直接繋がってきます。ローポストエントリーの初期段階、繋ぎを正確にすることでどのような差があるのかについて実技を通して解説されています。Princeton Offenseでは、ポジショニングが半歩ズレるだけでプレーの自由度が変わることがあります。「半歩の価値」というのも体験してみてください。

 

◆ピンチポストの繋ぎ(14分)

続いて、ピンチポストの繋ぎについてです。ピンチポストとは、ローポストからハイポストにフラッシュをしてボールを受けるプレーで、ボールを受けた後にいくつかのオプションがあります。また、この動画では「フェーズの繋げ方」についても実践しているので、動画を見ていけば、どのような流れで今までやってきたことが繋がっていくかを体感することができるはずです。

 

 

6.ハイポストエントリー×ローポストエントリー

Princeton Offenseの二つのエントリーを掛け合わせる考え方を深めていきます。通常のPrinceton Offenseでは、一回のポゼッションの中でどちらかの一方のエントリーのみでプレーしていくのですが、鶴が考えるPrinceton Offenseでは二つのエントリーを掛け合わせていくことができます。そうすることで、Princeton Offenseは更に自由になり、型があって型がないような柔軟なオフェンスになります。この考え方は一般的なPrinceton Offenseの中にはない、守破離の概念を取り入れた賢者籠球独自の価値観の一つです。

 

◆ローポストの入れ替わり(29分)

ローポストの入れ替わりをどのように行っていくのかについて解説されています。また、その過程で起こりうる駆け引きについても説明されています。守破離の「離のステージ」に進化させるための考え方が詰まっている動画で、フェーズの繋げ方も学ぶことができます。鶴の指導をしているときの「声がけ」というのも、自由な発想を生むためには非常に参考になるので、そのことについてもメール講義で補足していきます。

 

◆ポジションレスと本物の個性

賢者籠球では「ポジション」という枠組みに囚われないPrinceton Offenseの考え方を紹介しています。今の時代はセンターでも3Pを打つことが珍しくなく、ポジションという枠組みは広がってきています。そういった時代の流れを踏まえて、ポジションレスという考え方を深めていきます。ポジションレスを深めていくと、誰かに作られていた個性ではなく、本物の個性を見つけ出せます。それは、自分自身を知るということであって、これからの時代に必要な問いです。

 

 

7.型から離れてオリジナルを創り出す考え方と目的意識

賢者籠球で目指していく「型から離れる」という部分についての解説です。Princeton Offenseをしていくと、「選択肢が多すぎて迷う」という壁が出てきます。そのときに重要になるのが「目的」です。どうしてPrinceton Offenseを学ぶのか、どうしてPrinceton Offenseを採用するのか。目的を明確にすることで選択肢を絞ることができ、型に囚われないバスケットボールに近づいていきます。

 

◆各エントリーの使い分け(30分)

ハイポストエントリーとローポストエントリーにはどのような違いがあり、どのように使い分けたら良いのかについての解説です。ここではエントリーを3つに分けて「ローポストエントリー」「ハイポストエントリー(Chin)」「ピンチポストエントリー」について解説されています。相手の対応によって自分たちの型を変えていける可能性があるのがPrinceton Offenseです。

 

 

8.二種類のPrinceton Offense

Princeton Offenseはアメリカで生まれたものですが、賢者籠球では完成されたPrinceton Offenseというものを「守破離」という日本の文化をもとに再定義していきます。その際、「ゴール型」と「テーマ型」という経営コンサルタントの方の視点を踏まえて、Princeton Offenseを二つの軸から深めていきます。ゴール型のPrinceton Offenseとはプリンストン大学のPrinceton Offenseで約束事をきっちりと守っていく「守のステージ」のバスケットボールです。一方、テーマ型のPrinceton Offenseというのは賢者籠球で深めているPrinceton Offenseという枠組みに囚われない「離のステージ」のバスケットボールです。この二つの視点を学ぶことで、Princeton Offenseの戦術や指導の際に気をつけることなど、プレーや指導の見える視点が変わってきます。

 

◆アメリカで行われているPrinceton Offenseの特徴

世界中でPrinceton Offenseを採用しているチームがありますが、ここではPrinceton Offenseが生まれたアメリカのチームを参考にしていきます。アメリカで行われているPrinceton Offenseにはどのような特徴があり、賢者籠球の考え方とはどのような違いがあるのか。そのことを考えると、アメリカのPrinceton Offenseの良さと賢者籠球の良さが見えてきます。その両方を「守破離」という概念で調和させていきます。

 

◆ゴール型とテーマ型から見るPrinceton Offense(90分)

ゴール型とテーマ型というのは、人が持っている性質の一つです。ゴール型というのは結果を重視して計画的に物事を進めていく価値観であり、テーマ型というのはその場のテーマに従って臨機応変に対応していく価値観です。この二つの視点をPrinceton Offenseと指導に当てはめて考えていきます。この視点があれば、選手一人ひとりと向き合うときに、選手に合わせた対応ができるし、一試合を通してどういう戦術で戦っていくべきなのかも見えてきます。実際のプレー動画を参考にしながら解説していきます。

 

 

9.指導者に必要な資質と守破離

ここでは、指導者という立場で必要な考え方について深めていきます。賢者籠球を深めていく上では、指導者と選手の信頼関係を築き上げることは必要不可欠です。型に囚われない自由なバスケットボールを創るためにも、指導者の声がけは非常に重要になります。指導者の数だけ指導方法やバスケットボールの価値観があるので、いろいろなご意見を参考にしながら言葉がけについて深めていきたいと思います。

 

◆指導者に必要な4つのスキル(90分)

武学籠球という発信をしている発信仲間の慎さんに協力してもらい、武学的な視点から指導者に必要な4つのスキルについて解説していきます。武学とは2500年前の中国で生まれた活学で、今でも読まれている『孫子の兵法』の著者である孫武が創ったものです。武学の中には争いを無くす考え方が凝縮されていて、その中にある指導者に必要な4つのスキル「ティーチング」「コーチング」「カウンセリング」「ファシリテーリング」について扱っていきます。これは指導者に限らず、対人関係の全てに応用できる視点なので、バスケットボール以外の場でも活用していただけたらと思います。

 

◆言葉が持つ潜在意識に与える影響

日本にはもともと「言霊」という概念がありました。これは、言葉には魂が宿るという意味です。ようするに、言葉一つで受け取る相手に対して多くの情報を与えることができるということです。選手が自発的に行動していくためには、どのような言葉がけが必要なのか。また、どのような場を作る必要があるのか。そういったことを潜在意識と健在意識という二つの意識の違いから深めていきます。

 

 

10.賢者のバスケットボールとは?

最後に、賢者籠球のまとめについてです。「賢者は強者に優る」というPete Carrilの言葉は、どのような意味を持つのか。賢者籠球を通して深めてきた「賢者」という言葉をどう定義付けするのか。Princeton Offenseという一つの型をどのように捉える必要があり、異なった価値観をどのように統合させていく必要があるのか。そういったことを最後にお話していきます。Princeton Offenseという枠組みを超えて、バスケットボールという枠組みを超えて、「賢者」という言葉を深めていきたいと思います。

 

 

~練習ドリル~

Princeton Offenseを高めていくための練習メニューも配信していきます。

型を取り入れると、5対5の攻防の中で自然と技術が身につくようになります。コツやテクニックを自分自身で生み出せていけるように、型があれば、自然と練習メニューも作っていくことができます。型の中にある動きを分解練習として取り入れれば、それがチームを高める練習ドリルになります。そういったことを踏まえて、いくつか練習ドリルを紹介していきます。

 

【現時点での練習メニュー】

・二人一組のパス

・4人のポジションの埋め

・2対0の合わせ

・3対0の合わせ

・5対0の合わせ

・ドライブからの合わせ

・ドリブルアットからの1対1

・ディナイからの1対1

・ディナイからの2対2

・各フェーズからの1対1

・ヘイワードドリル

・4対4(4out)

・4対4(ローポストエントリー)

・各フェーズからのシューティング

などです。

 

動画内容は随時更新していきます。

 

 

 

プレッシャーディフェンスを無効にする

 

バスケットボールでやりきれない負け方の一つが、

「相手のプレッシャーディフェンスに何もできずに負ける」

という負け方ではないでしょうか。

 

そして、強いチームほど厳しいディフェンスが持ち味であることが多いです。

それくらい、ディフェンスから相手のリズムを崩し、速攻に繋げていくことは、

バスケットボールというスポーツにおいては定石の一つになっているとも言えます。

 

いくらシュート力があっても、セットプレーを練習しても、

相手のプレッシャーディフェンスを無効にできなかったら、

練習してきたことを発揮する前に試合が終わってしまいます。

 

プレッシャーディフェンスを回避することは、

バスケットボールマンが乗り越えなければいけない壁の一つです。

 

Princeton Offenseの代名詞ともいえる「バックドアカット」には、

相手のプレッシャーディフェンスを無効にする効果がありますが、

それだけではなく、様々な考え方やプレーを賢者籠球では深めていきます。

 

プレッシャーディフェンスを回避して、次の次元に進んでいきましょう。

 

◆賢いボール運び(27分)

まず、オールコートプレスに対する対応です。ここで紹介するのは、画像のような形からボール出しを始める賢いボールの運び方です。これはルール違反ではありません。見方を変えれば、「ルール」という一見、自由を奪うように思えるものの中にも自由を見つけることができます。最小限の時間で習得でき、最小限の労力でボールを運べる斬新な方法を紹介します。

 

◆オールコートプリンストン(2分)

オールコートディフェンスをされた場合の運び方の別のパターンです。Princeton Offenseはハーフコートのオフェンスなのですが、それをそのままオールコートに応用することができます。この運び方はPrinceton Offenseを採用していなくても、オールコートディフェンスに対する運び方の一つの型として活かすことができます。流れをきらずにPrinceton Offenseに移行するための考え方です。

 

◆サークル(14分)

Princeton Offenseから派生させられるセットプレーです。Chinの形からポストマンにボールを入れるオプションなのですが、相手のプレッシャーディフェンスを無効にするためには非常に有効なプレーで、オールコートでボールを運ぶ型と掛け合わせるととても効果的です。Princeton Offenseと同じように、一つの型から派生する複数のオプションについて解説します。

 

◆セットプレーの紹介

相手がプレッシャーをかけれない状況を作ることができたら、「自分たちの土俵を作ることができた」ということです。プレッシャーをいなすことができて初めてセットプレーに入れます。ここでは、鶴たちのチームを参考に、Princeton Offenseから派生できるセットプレーを紹介します。ただのセットプレーの紹介ではなく、セットプレーを開始する「トリガー」と言われるサインを賢く出す考え方を解説していきます。

 

◆残像ドライブ(10分)

自分たちの場を作ることができると、相手は引いて守ってくることがあります。そうすると、バックドアカットが成功しないから攻めれない雰囲気が出てくることがあります。こういったときに有効なドライブを紹介します。一見、ミートドライブと似ているのですが、相手のクローズアウトを利用する賢いドライブです。あらゆる場面で応用できるので是非実践してみてください。

 

◆プリンストンブレイク(17分)

Princeton Offenseと速攻を掛け合わせた考え方です。一般的に、Princeton Offenseとはハーフコートで完結するシステムですが、賢者籠球ではその枠組みを超えて速攻と掛け合わせていきます。Princeton Offenseの考え方を活かした速攻を取り入れていくと、Princeton Offenseという型から離れることができます。バスケットボールを更に自由にしていきましょう。

 

 

守破離×経営コンサルタントの視点

この図は、守破離の考え方を一枚の図にまとめたものです。

これは、賢者籠球の地図のようなもので、今どのステージにいて、どのような壁があって、どうすれば壁を乗り越えていけるかを把握できるようになっています。守破離という概念は抽象的なものですが、この視点があれば、型に囚われることがなくなり、型を軸に、バスケットボールを昇華させる事ができます。

「型を通して人としても成長できる」という事を先ほど言いましたが、この図は、経営コンサルタントの方から学んでいる「人生のステージ(成長段階)」という視点を掛け合わせているので、器やエネルギーといった抽象度の高い視点についても解説していきます。この部分は、講座の後半部分で深めていく事になるので、まずは図だけでも頭の中に入れておいてもらえたらと思います。

 

 

~その他~

 

賢者籠球では、「賢さ」という視点で様々なプレーを紹介していきます。

主に、Princeton Offenseを扱っていくのですが、ディフェンスやゾーンアタックといった考え方についても解説していきます。賢さというのは、少ないエネルギー(労力や時間)で大きな成果を出していける視点です。そして、様々なことに共通する普遍的な法則とも言える「本質」を見抜くことができる視点です。これらは一般的な常識とは違う価値観もありますが、遊び心のある一つの視点としてお伝えしていきます。

 

◆賢者ディフェンス(12分)

賢く守るための一つの考え方を紹介します。「パックラインディフェンス」というディフェンスが軸となっているのですが、Princeton Offenseの考え方と統合させたディフェンスです。これはあくまで最低ラインを高める方法なのですが、すぐに実践できて、すぐに効果を発揮する考え方です。「雰囲気」を上手く利用しながら、理論的に守るという「賢い守り方」です。鶴たちのチームを見本に深めていきます。

 

◆ゾーンアタック(10分)

Princeton Offenseで学んだことを活かしたゾーンアタックについてです。鶴は「Princeton Offenseをやっていれば、ゾーンアタックが最高に楽しくなる。ゾーンアタックは形の問題ではないから」ということを話しています。ハイポストエントリーのChinを活かした型、型を使わずに本質から攻める方法、ゾーンディフェンスの穴など様々な角度からゾーンアタックについて解説されています。また、実際に鶴たちがゾーンに対してどのように攻めていたかを試合映像も配信していきます。

 

 

 

・・・これらは、現時点であるコンテンツの一部です。

 

メール講義は一日3分以内で読める文量で、

動画コンテンツは5分~30分くらいの長さです。

 

お好きな動画から学ぶこともできますし、

メール講義の合わせて学ぶこともできるので、

お好きなペースで、学んでいただけたらと思います。

 

動画は基本的に、参加と同時に会員サイトからご覧になれますが、

メール講義の内容を学ばなければ腑に落ちない動画も中にはあるので、

そういった動画に関しては、メール講義と合わせて公開していきます。

 

 

 

失敗も成功も全てコンテンツに変わります。

 

賢者籠球では、講師の鶴が実際に指導している様子を動画にしています。

(指導しているのは僕が関わっている母校の大学生チームです。)

 

これは、本来、その場にいないと受け取れない、

場のエネルギーや感覚を動画を通して学べるようにするためです。

 

今の時代は、知識はいくらでも学べますが、

知識を選手たちに合う形に変えるためにはどうしたらいいのか?

という部分が学べなければ、結局、使えない知識になってしまいます。

 

賢者籠球では、鶴が実際に指導している様子をそのまま学ぶことができるので、

本来、現場にいなければ受け取れない情報(感覚)を動画を通して習得できます。

 

実際に大学生たちがPrinceton Offenseを高めていく様子をコンテンツにしているので、

Princeton Offenseをしていると、どのような壁が出てくるのかを先取りして学ぶことができます。

 

また、鶴が指導している様子だけではなく、

練習をしている様子や実際の試合映像も扱っていくので、

成功シーンだけではなく、失敗シーンも解説しています。

 

そういったことは、書籍やDVD販売だけでは決して得られない情報であり、

実際に、知識を活かそうと思ったら、そういった部分が一番大切になります。

書籍やDVDでは完成形しか学べず、その過程と知識の活かし方を学ぶことはできません。

 

賢者籠球は、参加者の皆さんの疑問や悩みなどをもとに、

メルマガや動画コンテンツを作成して日々アップデートしているため、

より現場に合わせた様々な悩みや壁の乗り越え方を先取りして学べるようにしています。

 

賢者籠球を作るのは、賢者籠球に参加している参加者全員です。

 

 

 

参加者の声

私は小学2年生~6年生を預かっているミニバスケットボールの指導者です。
当然、選手間には技術の習熟度や知識、思考には大きな差が存在します。
まだとてもバスケットボールとは呼べないようなレベルの子供たちも多くいます。
勝つことを意識させ練習に取り組ませていますが、勝敗にこだわらないのが私の指導姿勢のひとつです。

そういった環境で賢者籠球を通じてPrinceton Offenseを採用した理由は「バックカット」にあります。
ミニバスのディフェンスはディナイするチームがとても多いです。
ミニバスは選手個人の身体能力差が露骨に出ます。同学年でもそうですし、学年が1つ違うだけでもかなり大きな差となります。
その力の差でボールにまともに触れないことも多々あります。
どうやってこの力の差を克服しようか考えたところ「バックカット」にたどり着きました。

「バックカット」を教えてきて、まずはっきりとわかったことは
この場でいうまでもなく、バックカットはディナイを徹底するチームに対して脅威であること。
そこでさらにPrinceton Offenseを取り入れているとウィングからのバックカットが成功するとヘルプが間に合わず、楽に点を取る機会が増えました。
さらにもうひとつは、バックカットを多用するうちに「裏」ではなくいわゆる「表」でボールをレシーブする力が格段にあがりました。
バックカットを教えるということは「表」と「裏」の関係を明確にすること。
小学生にとってボールを「表」でレシーブすることは基本的でとても大切なプレーです。
子どもは子どもなりに考えています。
それは味方も対戦相手も同じで、バックカットを決められると警戒をするようになりディナイが緩みます。
これは「かけひき」している状態といっていいと思います。
理解してかけひきしている選手もいますし、全然わからず行っている選手もいます。
この辺りはまだまだ思考、理解、知識、能力に大きい差があるミニバスらしさという感じがあります。

これはミニバスに限らないことですが、まずは成功体験をさせる。正解が何かを教える。
こういう点で小学生は理屈ではないと思います。
うまくいったことを繰り返し行うようになります。
このような過程でバックカットを使うオフェンスがチームに根付きました。
そして大切なことは、うまくいかなかった時にどう選手と接していくか。
私は自分で考えられる選手になってほしいと思っていることもあり、質問や問いかけを繰り返し選手たち同士で話し合うことを常にさせています。
なぜそうなると思うのか、どうやったら上手くいくのか、注意することは何なのか、と。
私は作戦盤を選手に預けて選手だけで話し合いをさせます。
そして選手たちの話し合いの結果を私とまた話し合う。
これを繰り返すうちに選手たちから「コーチ、自分たちはこう思うんだけど」とか「これやってもいい?」というようなことが増えました。
勝敗にこだわらないチームだからこそ選手がやりたいことをやらせ、また自分たちで考える。

バックカットを中心としてPrinceton Offense(と呼べる代物かわかりませんが)を指導していくことは、それはそれは果てしない忍耐を求められました。
ミニバス指導者なら共感していただけると思いますが、そもそも小学生にバスケットボールを一から教えることは我慢の連続です。
それでも試行錯誤を繰り返し選手、チームの成長と共に自分も成長できたように思います。
結局のところ、選手の成長が指導者の成果であるのであれば、指導者にとって選手は指導の師であるはずです。

 

夏休み最後の1週間は中学生にもプリンストンは有効だということを実感する1週間でした。
現在のチームは一年生が4人出ている状況で、技術のある選手はいるものの体格では他チームと比べると圧倒的に劣っています。
プリンストンを導入する前と後で同じチームと練習試合をしました。そのチームは、運動能力がかなり高く、秋の新人戦でもいい結果を出すことが予想されているチームです。
導入前は、ドリブルからの1対1で攻めるものの、運動能力の高い相手に守られてしまい、苦し紛れの3Pが外れ、リバウンドから速攻を何度も出されてしまい、大敗してしまいました。
その次の日からプリンストンのchinを導入し、6日後に迎えた練習試合では、バックドアのレイアップが綺麗に決まって試合が始まりました。しかも、決めた選手はいつも不安そうに外でパスを回しているだけで1対1を仕掛けることもできない選手です。本人もビックリした様子でで試合後に聞いたら「すごく気持ちよかった。」とうれしそうに話していました。また、相手が予想外の展開に驚いているのがベンチから見ていてもわかりました。試合は3点差で負けてしまったものの、私も生徒も保護者も大きな手応えをつかむことができました。
全員の共通理解の元、DFとの駆け引きの中で、うまく選択してプレーすることの楽しさを実感することができました。

私は、ルールを守った上で自由な判断をしていくことが中学生の学ぶ一番大切なことだと信じて教員として取り組んできました。それはバスケにも共通することだと確信できました。このプリンストンをこれからも追求して行きたいと思います。

 

昨日、私が所属しているクラブチームで試合があり、その時のことを報告させてもらいます。
昨日は県内リーグ戦の試合があり、相手は格上のチームでした。
結果は引き分けで、悔しい気持ちですが、収穫があったので報告させてください。

一番の収穫は、チームの中で個人能力が劣る選手が、相手の裏をかいたバックドアカットのパスを成功させたり、自分自身も上手くノーマークを作ってアウトサイドシュートを決めることが出来たことです。
この選手は、試合後のミーティングで「自分よりレベルの高いチームで格上相手に良いプレー出来て楽しかった。また頑張ろうと思いました。」と発言してくれました。
この選手は今年から私が所属クラブチームにゲストとして練習に参加してくれていましたが、「自分なんかが入って大丈夫ですか?」と少し入るを躊躇していましたが、とてもバスケットが好きということもあり、半ば強制的に入ってもらいました(笑)
そして今回、初の試合で活躍することができて、バスケットの楽しさを再認識してくれて、もっとプリンストンオフェンスを学びたいと、言ってくれました。

また他の選手は、「プリンストンオフェンスは自分たちで育てるオフェンスだと思うんだよね。それぞれのオプションで個々の良いところが出せるから、それを意識すれば、もっと良いチームになれると思う。」と発言してくれました。

まだまだ10%程度の完成度のプリンストンオフェンスですが、徐々に考え方が浸透してきて、バスケットの楽しさを再認識してくれる選手が増えてきたので、改めて賢者籠球のコミュニティに入って良かったと感じています。

 

高校でバスケットボールを指導している井上です。

 

以前からスペーシングに対しては
多少なり理解はありましたが
この賢者籠球に所属して
大きく変わったのは
進化すればするほど、許せることが増える
ということです。

 

自分の価値観や器が狭く小さいうちは
他の人のプレーや、意図が認められなく
イライラすることが多いと思います。


しかし、
この賢者籠球で学び始めてから
生徒のプレーや考え方が
そういうのもありだなーと
思えるようになった部分もあります。
もちろん全てではありません。


要するに
そういうメガネをかけることができれば
見える世界、受け入れられる世界が広がる
と感じ、この購読をしたことは
確実にプラスになったと思います。

 

知らないことは知らないままでも生きていけますが
一度知ったら深く知りたくなるような内容ばかりで
大変ためになりました。

 

ぜひ今後もバスケットボールを極める仲間として
学び合いたいです。

 

中学生の指導をしている谷口です。

Princeton offenseと賢者籠球との出会いが自分を成長させてくれました。
バスケ経験のない自分は、これまでゾーンプレスからの速攻バスケや、カチカチのフォーメーションで、やらされていると感じるバスケしか選手にさせてこなかったと反省しました。以前はおんなじことばかりで退屈だとも選手に言われたりもしていました。
今は、指示と違うことをしても許せるというか、自分たちで判断することをすごいなぁと感心することができるようになってきました。
これも賢者籠球との出会いのおかげです。
本当にありがとうございました。
今は名古屋市で上位に入り、県大会に出場するために、頑張っています。

今後もよろしくおねがいします。

 

賢者籠球で、配信された動画どれも非常に勉強になりました。
所属している社会人チームでプリンストンオフェンスをやろうと思いましたが、なかなか自分の伝え方が悪かったり、考えに賛同してくれる人がいなかったため、チームとしてプリンストンオフェンスをすることは、断念しました。
ただ、このまますんなり断念するのも悔しかったので、動画で配信されたプリンストンオフェンスの動きの一部を自分で取り入れて一人プリンストンオフェンスをしています(笑)
「一人プリンストンオフェンスをしている自分は、ちょっとした変態だな(笑)」と自分自身で思っていますが、それが楽しいので、チームメイトにプリンストンオフェンスが賛同されるまでは、継続して一人プリンストンオフェンスをやっていこうと思います(笑)
今後も配信楽しみにしています

 

賢者籠球第1期お疲れ様でした。
私は賢者籠球で、このコミュニティはバスケットボールだけじゃなく、めまぐるしく変化する時代を生きるヒントを得たと思っています。
プリンストンオフェンスの代名詞であるバックドアカットは、とても簡単で極論を言えば初心者でも得点を取ることができます。
ですが何年もバスケットボールをしてきて今までバックドアカットを本格的に練習したことがありませんでした。
何年も何を疑うことなく、走り込みをして、筋トレして身体能力を高め、スキル練習をして相手を力でねじ伏せることを考えてプレーしてきたので、力と力のぶつかり合いになり、身体能力の高く個人能力が高いチームに勝つことができませんでした。
しかしバックドアカットを取り入れることで、相手の力(プレッシャー)を利用することにより、相手に100%の力を発揮させないので、格上チームと対等に戦うことができます。
このことから常識にとらわれることなく、目線を少し変えるだけで、とても身近に物事を解決する糸口があると思いながら生活したり仕事したりするマインドを持つことができるようになると感じています。

 

また、プリンストンオフェンスをやる上で遊び心を持つことも重要になります。
そんなとこからパスを出すのか、そこを通すパスを出すのかと相手に思わせて、混乱させます。
良いパスを出すと味方のモチベーションも上がります。
今後AIが様々な仕事を人に変わって行っていくと言われていますが、遊び心は絶対に人間には敵わないと思っています。

 

そして何より、賢者籠球がチーム全体に浸透してくると、一体感が半端なく上がります。
ただ、この感覚を感じれるようになるのには、とても時間がかかりました。
私のチームは賢者籠球が始まると同時にプリンストンオフェンスを導入したのですが、一体感を感じれるようになったのは最近なので8〜9ヶ月かかりました。
現在はチーム全員が様々な意見を言い自分たちだけのバスケットボールを作ろうとしています。
私たちの賢者籠球は、まだ始まったばかりです。
今はチームが進化するのが楽しくてたまりません。
第2期もとても楽しみにしています。
賢者籠球のコミュニティに参加して本当に良かったです。
ありがとございました。

 

僕は高校の教員になって9年目、バスケのヘッドコーチになって7年目になります。
この前はバスケ部顧問の飲み会があったんですが、顧問が集まった時の話題はいつも「今年はどこどこが強い」「練習試合でどこどこに勝った負けた」というものになりがちです。

でも最近、その話題はとても不毛なものなように感じ始めてきました。
強さとは相対的なものであり、諸行無常であり、そして何よりもこの大きな世界において勝ち負けというのはとても小さいもののように思えるからです。

何やら宗教的な話になってしまいましたが(笑)
最も大切なことはバスケット界が一つの世界として前進していくことだと思います。
そのためにポポビッチがいて、カリーがいて、八村がいて、そして我々がいるのだと。

賢者籠球はバスケット界を一つにする、おそらく永遠に終わらないであろう旅の第1歩になり得ると思います。
そして賢者籠球が選んだPrinceton Offenseは、バスケットに関わるかなり多くの人を幸せにできるオフェンスだと思います。

最初は縁があったために参加したコミュニティでした。
Princeton Offenseが自分のチームが採用しているオフェンスだったので採用しました。
しかし、今度は第2期にも参加したいと思っていますし、活動には積極的に関わっていきたいと考えています。

短い間ではありましたが、ありがとうございました。
そして今後ともよろしくお願いします。

 

賢者籠球の一番良いと思うのは、物事を合理的に考える力が付くことだと思います。
私自身は、バスケットボールはチームスポーツでありながら、個人の力で試合を征したいと思ってプレーしてきました。
しかし、それだと必ず壁にぶつかって、嫌な気持ちなり、バスケットボールが楽しくなくなります。
それを解決すべくチームプレーをやろうとセットプレーを多めにするようになったのですが、セットプレーを遂行するためにも個人の力が、とても重要でセットプレーをするために個人の力で相手を征する必要がありました。
やはりセットプレーでも限界を感じていました。そこで出会ったのが賢者籠球です。
賢者籠球が凄いところは、相手の力を利用するところだと感じています。
例えば、ディナイディフェンスでプレッシャーをかけてくるなら、バックドアカットを狙う、プレッシャーをかけてこないなら、楽にスリーを狙う。スクリーンプレーでは、相手の動きを逆手にとって、ズレを作るなど面白いものばかりです。相手の動きにより、自分たちがどう動けばいいのか、示されており、その中で何が一番良いのか判断しながらバスケットボールをするのは、とても新鮮です。
また現代社会の生き方についても学ぶことができると思っています。
めまぐるしく変化している社会の中で、たくさんある選択肢の中で何を選ぶかで、人生が大きく変わると思います。賢者籠球では、いくつかある選択肢の中で、楽に攻めれるものを瞬時に判断する必要があります。この能力は、今まさに現代社会で生きていく上で必要な能力の1つなのではないでしょうか?
私自身まだまだ未熟者ですが、バスケットボールの賢者、人生の賢者になれるように、賢者籠球でバスケットボールを人生を学んでいきたいと考えております。

 

僕自身、指導者をしているわけではなく、

社会人チームでゆるくバスケットをやっている状況でした。


Princetonという「型」を学ぶ事の大切さ、楽しさを知り、
自分のチームに是非取り入れたいと思いました。


しかし、ちょうど仕事の事情でチームを離れる事になり、
バスケット自体ができない期間がしばらく続きました。


そんな状況で先日、5ヶ月ぶりにバスケットをした時に感じた事です。


「なんか、いい感じ」


ボールに触る事すらこの期間ありませんでした。

勿論コートに立って動き回る事なんてやっていません。


でも、この数ヶ月間、配信されるメルマガを読み、
動画を何回も繰り返し観る事で

「鶴さんの感覚」

をインストールできていたようです。


賢者の考え方、パスの感覚・・・


コートから離れていてもその感覚が
このコミュニティに参加する事で磨く事ができました。


これは学生や社会人でバスケットをしている方にとっても
とても重要な感覚だと思いました。


なぜなら、


「自分のチームがPrinceton Offenseを採用していない」


という環境に置かれていたとしても、

バスケットボール選手として、

進化するヒントがたくさん得られるからです。

そして、僕がこのコミュニティに入って一番強く感じた事は

「このコミュニティが日本のスポーツ界を変える」

という事です。


この賢者籠球というコミュニティは
「Princeton Offense」
という型を学ぶだけの場所ではありません。


守破離、自他不敗、エネルギー・・・


といった様々なものの見方、考え方を取り入れていて、

バスケットボールというスポーツを通じて、

その人の人生がより良い方向へ進むキッカケが

たくさん散りばめられています。


これはバスケットに限らず、
日常の人間関係や仕事にも活かせしていけるものです。


また、実際に部活動の現場において起こっている
出来事も共有されています。


自分の人生では知りえなかったような人生経験を
他の参加メンバーの体験を通じて積む事ができます。


本当に心温まる話ばかりです。


それを通じて、

感じた事、考えた事、気付かされた事、

それは自分の人生の宝物になります。

僕自身ももっと多くの方の話を聞いてみたいです。


その全てがまるで映画のような物語でなくてもいいのです。


日常のほんの些細な事が変わった、気付き事ができた・・・


その1つ1つが素晴らしいストーリーなのです。


今、こうして僕の話を読んでくださった事が

何かの後押しになれれば幸いですし、

一緒にこのコミュニティが盛り上がるように

応援していけたらいいなと思っています。


ありがとうございました。

 

 

 

参加条件について。

 

賢者籠球の参加費は、12,000円です。

 

DVDのように動画コンテンツを購入するという感覚ではなく、

「賢者籠球というコミュニティへの参加権」とお考えください。

 

僕自身、鶴と知り合ってPrinceton Offenseを知ったことだけでも、

人生が変わったので、賢者バスケの配信だけでも人生が変わる人もいるはずです。

もし、高校時代にPrinceton Offenseを知っていたら、賢者バスケに参加していたら、

もっともっとバスケが自由にできたし、もっともっと部活動を楽しめたなと思います。

 

新しいことを始める上で大切なことは、

知識を学ぶだけではなくて、実践すること。

そして、壁が出てきても途中で投げ出さないことです。

 

そのためには、同じ想いを持った仲間が集まる場に参加することが大切です。

 

賢者籠球には、「賢者は強者に優る」という信念のもと、

部活動の指導をしている方や選手としてチームを作っている方、

サッカーの指導をしながら型や自由や指導について考えている方など、

本当に様々な立場の方が同じ理想を目指して参加してくれています。

 

賢者バスケよりも更に濃い情報を深めているため、

自然と、生まれてくるコンテンツの情報密度は濃くなっています。

 

 

この参加費を安いか高いかは人それぞれだと思いますが、

少なくとも、今あるネット上のどの情報発信と比べたとしても、

絶対に、この場でしか受け取れない情報があるということは保証します。

ただのテクニック論ではなく、人生を通して使える本質的な視点を配信します。

 

もし、高校時代の僕に今の僕がアドバイスできるとしたら、

NBA選手に憧れて買ったバッシュに使っていたお金などを我慢して、

何よりも優先させて、この講座に参加するように伝えたいと思います。

たとえ、参加費が30,000円だとしてもその気持ちは変わりません。

 

「あのメンバーでできるのは、今、その瞬間しかない」

ということの価値を伝えたいなと思います。

 

 

賢者籠球は、僕と鶴の活動の土台です。

 

まだまだ僕らの活動は始まったばかりですし、

賢者籠球を日本のバスケットボールの教科書にすること、

一人でも多くの人とバスケットボールを更に面白くしていくこと、

コミュニティという考え方をネットの教育の基本として広めていくこと、

を目指しているため、今回はこの参加費に設定しました。

 

「Princeton Offenseを学べば、絶対に上手くなれるし勝てる」

なんてことを言うつもりはありません。

 

型の活かし方は僕らが限定してはいけない部分だと思っています。

 

でも、賢者籠球に参加すれば、

今まで以上にバスケが自由になり、楽しくなり、

今までとは違ったバスケの世界が見えるようになります。

Princeton Offenseから自由を探る道をお伝えしていきます。

 

少しでも、この案内文で興味が湧いたのでしたら、

是非一緒に「賢者籠球」という型を創っていきましょう。

 

賢者籠球の参加者全員でお待ちしています。

 

 

 

 

最後に。

 

今、日本のバスケは変わってきています。

 

Bリーグの開幕からプロの世界は盛り上がっているし、

日本代表も歴史的勝利をして世界との差を縮めています。

 

そういった時代の変化が起きている中で、

ミニバスや部活動といった日本のバスケの土台となる場、

情報社会で誰もがアクセスするネット上にあるコンテンツというものは、

まだまだ多くの課題が残り、古い体制が可能性を狭めている面があります。

 

 

僕らは、賢者籠球を通して、

Princeton Offenseという型を全国に広めて、

日本のバスケットボールの土台を底上げしたいと思っています。

 

Princeton Offenseは、あくまで一つの型であり、

何を受け取り何を学ぶかは、一人ひとり違います。

 

 

僕らは、この賢者籠球を通して、

 

自分たちのチームを「弱い」と思うチームがなくなり、

どんな相手であっても、自分たちの場を作り、対等に戦うチーム

 

指導者が選手のことを信頼して、選手が主体性を持ってバスケを楽しめるチーム

 

一つの視点に囚われず、バスケットボールから人生に役に立つ視点を学べる教育の場

 

を増やしていきます。

 

 

そして、今は世界からバスケを学ぶという流れですが、

「世界が日本に守破離やコミュニティという考え方を学びに来る」

という世界に誇れるバスケットボールを創っていくことを

究極の目標として、この賢者籠球をこれからも深めていきます。

 

僕ら自身、そこを目指している途中です。

 

一人では解決できないことも、

コミュニティを通して、それぞれの知恵を集めれば、

壁は乗り越えていけるし、それ壁すらも賢者籠球の一部になります。

 

 

一時的な関係ではなく、賢者のバスケを深める仲間として、

これから先も、一緒に活動していけたら嬉しいと思っています。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

参加はこちらから。

 

賢者籠球 申し込み(クレジットor銀行振り込み)

 

※申し込みに関して。

クレジットカードで決算される場合は、決算と同時に参加フォームをお送り致します。

銀行振り込みで決算される場合は、入金の確認が取れ次第、3日以内に参加フォームをお送り致します。

申し込みや講座内容に関して、ご不明点がありましたら、kenja.r0ukyu@gmail.comまでご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

◆講師:鶴

賢者籠球の講師を担当する戦略家。大学時代、選手兼監督という立場で賢者籠球を始めるきっかけとなったPrinceton Offenseをベースとしたチームを作り上げる。学生時代は毎日NBAの試合を3試合見るというルールを設定し、NBAの戦術やパス技術、バックドアカットなどを研究する。現在はバスケットボールの戦術だけではなく、サッカーの風間八宏氏の理論やポジショナルプレー、芸術論を説いた『風姿花伝』、経営コンサルタントのエネルギー理論、2000年前から読まれ続けている戦略本『孫子の兵法』などをPrinceton Offenseと統合する事で、より抽象度の高い思考をバスケットボールに応用する事を目指している。

 

◆案内人:原田毅

ブログ「NBAで凄いのはダンクだけ!?」の管理人。

情報発信を部活動や学校に繋がる一つの教育機関にする事を目指して活動中。

 

 

 

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