【新企画(期間限定)】 どうしてKobe Bryantは逆境に強いのか?
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【序章】
「コービーの人生に影響を与えた一人の少年」
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募集締め切り 3月10日(日)
「小説を読むなんて時間のムダでしょ。」
僕は中学高校と部活漬けの日々を過ごしていて、
「バスケ以外に趣味はあるの?」と聞かれたら、
何も思いつかないほど、バスケしかやってきませんでした。
だから、漫画を読むこと、映画を見ることもなかったし、
音楽にも興味がない、友達と遊ぶことすら好き好んでしない。
そんな学生でした。
小説なんて読んだところでバスケが上手くなるわけじゃないし、
バスケの教科書なら読んでもいいけど、小説なんて空想の話じゃん。
登場人物が実在するわけでもないんだから読んでも時間の無駄でしょ。
そんな暇があるならバスケの練習したい。
と、割と本気で思っていました。
・・・
そんな僕の考え方は、一冊の小説で変わりました。
コービーがレブロンに勧めた小説 |
昨年の6月に、フォロワーの方から
『アルケミスト』という小説をお勧めされました。
この小説は、全世界で6500万人以上が読んでいるベストセラーで、
羊使いの少年サンチャゴ君が、ある日見た夢に従って旅をするという物語です。
NBAのレジェンドであるKobe Bryantは、この小説の大ファンで、
レイカーズのGMであるペリンカとLeBron Jamesに勧めています。
実際に、レブロンは、この小説を2018年のプレーオフ中に読んでいます。
プレーオフという緊迫した時期の、
しかも、練習の直前に読んでいることを考えると、
この小説がレブロンのバスケ観にも影響を与えているのではないかと思えます。
📹 @KingJames doing some reading before #Cavaliers shootaround this morning #WBZ #Celtics pic.twitter.com/CLVNjp0AJB
— Joe Giza (@JoeGiza) 2018年5月23日
そして、コービーは昨年の夏に『アルケミスト』の著者である
パウロ コエリーリョに電話をして、一緒に何かできないかと提案したそうです。
これらの話からも、この小説がコービーの人生に大きな影響を与えていることがわかります。
僕も、Amazonで即購入して、
数年ぶりに小説なるものを読んでみたのですが、
多くの人が
「人生の教科書だ」
と言っている理由がわかりました。
その辺の自己啓発本にある「〇〇をして成功しました」みたいな、
成功の定義すら曖昧なのにノウハウでどうにかなる的なものではなく、
もっともっと重要なことを、サンチャゴ君は小説を通して教えてくれました。
そして、この本を読み終えた後に、
コービーのインタビュー記事をたまたま読んでみると、
コービーの言葉にサンチャゴ君の視点が含まれていることを知りました。
逆境の時、コービーは何を考えているのか? |
コービーは大好きな『アルケミスト』という小説の中で、
主人公のサンチャゴ君が旅をするかのように生きています。
それはコービーのインタビューを紐解いていくとわかることで、
そこから、コービーの人生観や挫折や失敗への考え方を学ぶことができます。
どうしてコービーは逆境にこそ力を発揮できるのか?
そのヒントになるのが、小説『アルケミスト』の中で、
ある王様が旅をする主人公のサンチャゴ君にした助言の中にあります。
今回の企画では、世の中に数ある物語の原型となる
「神話」という数千年前から語り継がれている物語について深めることで、
コービーのように、日常生活に物語の視点を活かすことを目指していきます。
ただ、いきなり「神話」と言われても馴染みがない言葉だと思うので、
わかりやすく楽しく学んでいけるように、漫画や映画を教科書にしていきます。
なので、今回の講師は漫画や映画の登場人物たちです。
詳しくは、詳細メルマガでお伝えしますので、
少しでも興味があれば、登録してみてください。
メルマガ登録と同時に、序章(PDF)をお渡しします。
【序章】
「コービーの人生に影響を与えた一人の少年」
コービーが引退直前に残した意外な言葉 コービー自身が語る「自分の物語で一番おもしろいところ」とは? 小説『アルケミスト』の主人公サンチャゴ君とコービーの共通点 コービーは逆境をどのように置き換えているのか? コービーがアキレス腱を切った時に感じた「興奮」の正体 引退後のコービーが最も情熱を注いでいる「物語を語る」ということ 現役時代からコービーが思い描いていたシナリオ どうして人は漫画や映画に感情移入をしてしまうのか? 幼少期をイタリアで過ごしたコービーが学んだ「ギリシャ神話」とは? サンチャゴ君が旅の途中で錬金術師から教えられた「前兆」の考え方 |
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募集締め切り 3月10日(日)
新しい物語を創る力
こんにちは、原田です。
いつも発信をご覧いただきありがとうございます。今回は新しい企画を始めていきます。今、僕は武学籠球と賢者籠球を運営している発信仲間と一緒に情報発信をしています。今まで「古武術」や「Princeton Offense」をテーマにした講座を運営してきて1000人以上の方と関わることができ、たくさんのことを僕自身学ばせてもらっています。発信仲間のお二人の発信は今後も深まり広がっていくので是非タイミングが合った時に学んでいただけたらなと思っています。僕は僕で引き続き、バスケットボールのことはSNSやブログを中心に発信していきます。
さて、今回の企画は上で話した通り、「物語」という視点を深めていくものです。なんでいきなり物語の企画をすることになったのか?と思われるかもしれませんが、「神話」という視点を学び始めた二年前から、物語を深める企画をしたいと思っていました。
物語について学ぶと、
・自分の人生の価値
・価値を伝える物語の創り方
・漫画や映画を人生の教科書に変える視点
といったことが身に付きます。
この二年間の間にバスケットボールの技術的なことや戦術的なことを充実させることが先決だと感じていたので、賢者籠球を中心に活動してきました。そして、その土台を創ることができたので、僕は自分が一番やらなければいけないことをやっていこうという風に思っています。僕がやるべきことは、「教育」について徹底的に深めていくということです。それが今回の企画の内容と繋がります。
僕には実績も肩書もありません。発信仲間のように特別な視点を持っているわけではないし、バスケが特別に上手いわけでもありません。そんな僕が唯一、誇れるものがあるとしたら、僕の周りに凄い才能を持っている人や応援してくれる人が自然と集まってきてくれるということです。そして、1000人以上のコミュニティが生まれました。これは確実に「物語」の視点を通して情報発信をしてきたからだと感じています。もし僕がただ単にノウハウだけを発信していたり、過去の自分の経験を活かしていなかったら、確実に今のような繋がりは生まれていないです。情報発信も途中で止めていたかもしれません。
物語を学ばない=未来が存在しない
.今回は、コービーの人生観と『アルケミスト』という小説の繋がりから始まり、漫画や映画を題材にして「神話」という物語の原型についての視点を深めていきます。僕は中学高校の頃は本当にバスケットボール以外に興味がなかったので本を読むこともなかったし漫画や映画もほとんど見てきませんでした。学校の勉強もテストと進学のためにやっていたけど、古典を学んでいる時とかは、「なんで将来絶対に使わない昔の物語なんて学ばないといけないんだよ」と思っていました。
なので、僕は「他人の物語」をほとんど読まずに育ってきたんですが、
これが何を表しているかというと、
自分の人生が自分が経験してきた「過去の物語」だけで作られていた
ということです。
どういうことかというと、漫画や映画をほとんど読まず、テレビのドラマも見ないということは、世の中にある物語を自分の中に取り込まずに、自分が経験してきた過去の物語だけで価値観を創っていたということです。だから、僕の行動の範囲は常に「過去」の中にしかありませんでした。僕のように物語を消化しないと、将来自分がどうやって生きていけばいいかわからなかったり、自分の今の悩みを解決する考え方がわからなかったり、自分が活きている世の中や人生がどのように創られているのかがわからなくなります。
だから、世の中には物語が無数に存在しているわけです。
例えば、テレビのCMは「こんな商品を買ったら、こんな明るい未来があります」という未来を見せてくれています。お笑い芸人は日常にある物事を笑いに変えることで「視点を変えたら日常は面白くなる」という新しい物語を示してくれています。教育者は過去の自分の失敗を語ることで「自分はこんな失敗をした。だから、同じ道は通らないでね」という未来の道筋を提示してくれています。
物語を学ぶということは、自分が選択できる未来を増やすことなのです。
「学校の教科書が漫画や映画だったらいいのになぁ」
と思ったことはありませんか?
僕は漫画も映画も興味のないバスケ小僧でした。
だからこそ、今、漫画や映画の楽しさを凄く感じるし、「ただの娯楽」だけではない価値を感じています。僕は漫画や映画を、情報発信で学んできた「神話」の視点で見れるようになってから、自分の人生の幅が広がりました。それまで自分の過去に経験した範囲でしか行動できなかったのですが、新しいことを始めていけるようになったし、情報発信の質が変わって出会う人が変わりました。何よりも、学ぶことが楽しいと思えるようになってから、漫画や映画など日常の全てのものが学びに変わりました。
今回の企画では、コービー、小説『アルケミスト』の主人公であるサンチャゴ君、漫画や映画の登場人物たちの人生を教科書に変えていきます。僕らの人生にも教訓があるように、小説や漫画、映画などに登場するキャラクターたち一人一人の人生にも教訓があります。学校で教科書を読むだけが勉強ではないし、漫画や映画の価値もただの娯楽だけではありません。
僕は今まで関わってきたコミュニティでは「案内人」として、古武術やPrinceton Offenseといった自分にはない凄い視点を持っている発信仲間や参加者の方の視点を紹介してきました。今回も僕は案内人として企画に関わります。今回の講師は、コービーであり、『アルケミスト』の主人公サンチャゴ君であり、漫画や映画に登場するキャラクターたちです。
新企画の中では、以下の3つの物語を軸にしていきます。
【第一章】 『スラムダンク』から学ぶ 主人公の物語
【第二章】 『スターウォーズ』から学ぶ 闇と光の物語
【第三章】 『千と千尋の神隠し』から学ぶ 日本の物語
具体的な内容としては、以下のような内容を扱います。
(これらは『神話の法則』という物語の原型について解説された本が元になっています)
「道を踏み外す」とはどういうことか? 赤木と河田の対戦から考えるアイデンティティクライシス エネルギーを奪ってしまう人間関係の神話 西洋と東洋の違いが生み出す敵の考え方 漫画や映画に応用されている「神話の法則」 12個のステージと7個のアーキタイプの使い方 後悔をエネルギーに変えられる人の思考法 日常の物事をエネルギーの視点で捉える 過去と今と未来を統合する視点 自己啓発本を読んでもほとんど意味がない理由 これからの時代に必要な「物語教育」 人工知能とインターネットの発展が「物語」に与えている影響 情報発信の種を漫画や映画から見つける方法 『アルケミスト』で最も気を付けるべき「夢」の捉え方 |
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詳しくは、メルマガの中でお伝えしていきます。
それでは、新たな視点を一緒に学んで、
バスケットボールの世界を広げていきましょう!!
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【管理人】原田毅
ブログ「NBAで凄いのはダンクだけ!?」、コミュニティ「賢者籠球」を運営中。大学二年生の時にヘルニアになったことをきっかけに、NBA選手のスペーシングの凄さを知り、初めて学ぶ重要性と楽しさを知る。その後、古武術やPrinceton Offenseを学ぶコミュニティの運営に案内人として携わる。インターネットの場を学校や部活動を補完する一つの教育機関に変えることを目指して活動中。
※著作権に関して
著作権法第三十二条に従って、漫画や映画の物語の一部を研究を目的に引用させていただきます。
第三十二条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
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