「左手は添えるだけ」という呪縛②

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最近、色々と試行錯誤をしていたら、

シュートについて自分なりの発見がまた一つありました。

感覚的なものではあるんですが、ロジカル的にも説明できるコツが見つかったので、

あくまで「自分に合ったコツ」なんですが、勘違いしていたことも含めて書いてみようと思います。

 

これは感覚的なことなので、

自分なりのコツを見つける方法

という風にとらえてもらえたらと思います。

 

そのコツが何かというと、

「左手はボールの真横に添える必要はない」

ということです。

 

画像で説明していきます。

 

 

「左手は添えるだけ」

という名言を聞いて育った小学生時代。

「シュートの時に左手は関わってはいけないんだ」

というイメージがずっと残っていて、

左手を使わないようにする時期がありました。

でも、「『左手は添えるだけ』という呪縛」という前回の記事でも書いたように、

世界一のシューターであるCurryやNowitzkiなどは左手を使いながらシュートを打っています。

 

そして、今回、自分のコツに追加されたのが

シュートを打つ前のボールの持ち方に関してです。

 

今までは「左手は添えるだけ」と思っていたので、

ボールも真横に左手を添えるようなイメージでした。

なので、HorfordのシュートやGasolのシュートを見ていてたら、

「こんなに左手をかぶせてしまったら、下に力が加わってシュートの軌道がブレそうだな」

っていう印象が強くありました。

なので、Carmeloのこの画像みたいに、

「左手はボールの上ではなくて真横」

というイメージでシュートを打っていたのですが、

 

最近発見したのは、Horfordみたいに左手をボールの上に添えると力みが減るということです。

 

これはロジック的にも説明できることで、

今までのように左手を添えようと思ってボールの真横に置いておくと、どうなるかというと、

ボールを持っているときにボールが手から滑って落ちそうになるんです。

そのことで、ボールが落ちないようにボールを抑えようとする力が両手に生まれます。

それが指先や肩回りの力みに繋がり、結果としてシュートに余計な力が必要になっていました。

 

その場にボールがあればやってみてほしいのですが、

「右手と左手を90度になるようにボールを持つ」と教えられることがありますが、

そうすると、ボールをセットするまでの過程でボールが落ちそうになるので余計な力みが生まれるはずです。

(以下の画像のThompsonはあくまで左手を横に添えている例として載せています。当然、世界最高峰のシューターで芸術的なシュートフォームです。手の大きさや手首の角度や肘の角度などが僕とは違うので比べてどちらが間違っていてどちらが正しいという話ではありません。ただ僕にとってはこういうボールの持ち方だと力みが生まれていたという話。この画像も静止画像でシュートの過程なので別の写真を見ればまた違った情報が受け取れるはずです。あくまで参考画像ということで。)

 

意識的に「ボールが滑り落ちないように力を加えよう」と思うわけではありませんが、

無意識にそういう意識があって指先や肩回りに余計な力みや余計な意識が生まれていたように思います。

 

逆に、HorfordやGasolのように、

左手をボールの上側に添える形でボールを持つと、

ボールが滑り落ちることがないので余計な力みが減ります。

結果、余計な意識も減ってより打ちやすい状況になるように感じています。

これは実際に試してみての感想です。

実際にそうやってみると、

今までよりも少ない力みで飛距離が伸びたし、

「滑り落ちるかもしれない」という意識もなくなって、

より良いシュートに近づけたような感覚が今あります。

 

 

そして、その視点で他の選手たちを見てみると、

左手をボールの上側に置いている選手が多いことに気づきました。

前々からそこに左手を置いている選手がいるなぁとは思っていましたが、

今こうして自分の身体でそれを試してみると、また違った印象を受けます。

 

左手をどこに置くかを意識しているというよりは、

ただ力みがない場所を見つけた結果、そこになっただけなんじゃないかなと思います。

 

 

・・・とはいえ、

これは個人で感覚が違うものです。

NBA選手とはボールの大きさも手の大きさも練習量も…

何もかも違うので、当然ですが一概にこれが正解とも言えません。

それに静止画像だけを見ても全体の流れで見ないと何とも言えないものもあります。

 

この記事で伝えたかったことは、

正解は自分の身体で試してみて一番力みが少ないもの

ということです。

 

力みが少ないことが正解とするかもまた人それぞれですが、

より良いシュートを求めるなら、より力みが少ないというのは、

「ボールが滑り落ちるかもしれない」というように意識が分散されることなく、

指先や肩回りに無駄な力みが入らずにリラックスして少ない力で遠くまでボールを飛ばせるので、

効率的にもシュート率的にも、一つの基準として良いものだと思います。

 

「NBA選手がやっているから正しい」

「NBA選手だからできることで自分には無理」

「あの本で書かれていたし、あの人が言っているから正しいはず」

という感じで正解を決めるのは違うということです。

 

自分のバスケ人生的にはシュートが少しでも良くなるだけでハッピーなので、

そういう意味では、試行錯誤してシュートフォームや動きを変える楽しさをまた感じられて良かったです。、

試行錯誤しながら練習を繰り返して、

良い動きが見つかったら身体に落とし込む。

そのために練習の量が必要なのであって、

ただ闇雲にやって根拠のない自信をつけるためのものではない

というのも今回のことで改めて感じました。

 

でも、何時間も練習をして初めて気づけることもあるので、

練習量を増やすことが悪いというわけでもなくて、

ただ目的もなく根性論的に練習量を増やすのは面白くないという話です。

特にチームでの練習では練習量だけを増やしてもどうしようもないときが多いですしね。

 

 

それでは、今日はこれで!

 

 

 

PS.

今日の話に関連する武学籠球の記事はこちら。

・身体に聞くってなに?

・シュートフォーム改善でも目的意識

・自分に合ったシュートフォームを見つけるには?

・○○を変えただけでシュートが入るように!?

・「立つ」ことでシュートが軽くなる?

※ちなみに僕も武学籠球を学んでいるので「立つ」はやっています!

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