「駆け引きで相手を抜く」とは、どういうことなのか?

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今日は「駆け引き」について。

脱力バスケの慎さんのツイートをご覧下さい。

相手を抜くと考えると、スキルを使って自分でズレを創ることを普通は考えると思います。でも、慎さんの場合は相手をズラそうとするのではなくて、「相手の意識の切れ」を読んでそこをついているみたいです。一人でドリブル練習などをしてスキルを高めることも大切。それに加えて、対人で「駆け引き」をしていくことも必要なこと。その駆け引きには動きとしての駆け引きだけではなくて、「意識」の駆け引きもあるということですね。

 

実際に僕は慎さんにやられました。笑

動画をよくよく見てもらうのですが、慎さんが抜いている時は、僕が「緩んでいる状態」の時です。その瞬間に慎さんは動き出しているので抜かれてしまっています。離したら打たれるし、詰めたら抜かれるし、押したら引かれるし、引いたら押される…。対戦するとわかるんですが、普通の動きとは違って「動き出すのが1テンポ早い」ので反応が一歩遅れてしまいます。古武術の考え方をバスケに活かしていて、「踏ん張らずに動く」ということを体現していることもあって、「いつの間にか横にいる」という漫画のような状況が起きてしまいます。(言葉にするとこうとしか表現できないのですが、本当にこういう状況になるんです。笑)

 

駆け引きを極めたい今日この頃。

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    • リーン
    • 2016年 11月15日

    コメント失礼します。
    いきなりですが「黒人リズム感の秘密」という本をご存知でしょうか?
    この本は黒人リズム感のルーツや仕組みを紐解くといった内容でして、主にダンスを軸としているのですが、応用としてバスケットボールやその他のスポーツの駆け引き(主にリズムの観点から)について書かれており、駆け引きについて非常に参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。

      • バスケのヨシ
      • 2016年 11月15日

      コメントありがとうございます。
      駆け引き、かなり発信の重要キーワードなので、その書籍を是非参考にしていきたいと思います。ボリュームもあり、いろいろな視点が紹介されていそうですね。ご紹介ありがとうございました。またお願い致します。

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