体の使い方による2種類のドライブ

この記事は1分で読めます

 

今回は、NBA選手のドライブから、

日本古来の考え方「古武術」の動きについてです。

 

 

○ナッシュのドライブ

ナッシュのドライブは、相手とのぶつかりを無くしながらドライブをしています。筋力や体格でほかの選手よりも劣っているから、そういったところでは戦わず、オフハンドを後ろに流すような形でドライブをすることが多いです。その結果、するする~っと抜けていくシーンをよく目にします。(古武術について学び体現している発信仲間が「ウォータードライブ」という名前をつけて、ナッシュのようなドライブについて解説しています。)

 

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○レブロンのドライブ

一般的なドライブはオフハンドでボールを守ります。ファールをもらうこともできます。ただ、このドライブの仕方は、相手との接触を前提としているため、体がDFよりも強くなければ、なかなか抜くことができなくなります。

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体の使い方を工夫して、身体能力の低さをカバーしながら、力を使わずにドライブをするナッシュ、

鍛えられた筋力でボールを保持しながら、DFの当たりに負けずにドライブをするレブロン。

 

どちらのドライブにも特徴があり、

選手の特性、場面によって使い時は変わります。

 

どちらも正解ですね。

 

 

動画はこちらから。

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  1. 更新お疲れ様です。ドライブの姿勢に注目されたのはとても興味深いと思います。ただ、読後の感想としてはいまいちスッキリしないというか、説明として弱いかなと思います。

    まず、古武術ですが、僕自身色々調べて試した結果、あまり役に立たなかった経験があるので、基本的に信頼していません。体の使い方という視点にこだわると、ボールゲームの本質である「相手が反応すること」を忘れてしまいます。

    レブロンもナッシュもドライブの方向に一歩踏み出す前に、相手に予測されない工夫を何かしているはずです。その予備動作を考えずに、脇をすり抜ける動作だけに注目しても、本質的な技術の抽出ができませんので、上達には繋がらない気がします。

    古武術という日本古来の美しい概念に惹かれる気持ちはわかります。しかし、実際のプレー経験や身近にいる上手い人のアドバイスを元に考えを深めたほうが、ずっとオリジナリティーを出せるし、実際的だと思います。

    これからも応援しますので頑張ってください。

      • バスケのヨシ
      • 2015年 4月14日

      こんばんは。コメントありがとうございます。

      ご指摘の通り、ドライブの部分だけをピックアップしているので、それ以前の動きについて発信が弱くなってしまっていることに気づかされました。NBAは、動画でしか見ることができず、またNBA選手が実際にプレーの解説をしているわけではないので、温測でしか発信することができていません。ドライブの前にある駆け引きや、スキルについても考えていけたらと思います。ご指摘ありがとうございます。

      古武術に関しては、実際に自分がプレーを体験しながら、動きの質が良くなったという実感のもとシェアをしています。また、身近にいる上手いバスケの先輩が古武術の動きを参考にして、効率の良い動きをバスケの取り入れています。その方からドライブやパスの出し方なども学びながら、発信をさせていただいています。自分自身、体の使い方に関して、考えずに、力で戦ってきましたが、その先輩との出会いで「身体を効率よく使うこと」を学び、そのことは、プレーの効率を高めるものであると実感しています。

      「日本人が昔やっていた動きだから、日本人ならやるべきだ!」という安易な考えからではなく、自分で学び、実践をして、良いと思えるものをシェアしていきたいと思っています。
      また、注意した方が良い点などあれば、ご指摘よろしくお願い致します。footballhackさんのコメントを参考にして、記事をより良いものに更新させていただきます。ありがとうございました。

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